草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

会津若松市議選で上位当選者3人のうち2人が女性

2023年07月31日 | 選挙
 会津若松市議選の投票が昨日行われた。28人の当選者は予想された顔ぶれであったが、無所属新人の平田くみ氏が2位に食い込み、上位3人のうち2人が女性であったというのは驚きであった。今回の女性の当選者は5人にとどまったとはいえ、確実に時代が変わりつつあることを再確認した。
 市議会議員は暮らしに結びつく、身近な事柄が問題になる。それだけに、女性の視点は重要になっており、イデオロギーを振り回すのではなく、実績をどれだけ重ねていけるかなのである。
 トップ当選の長谷川純一氏は職業が農業となっており、農家の声を反映させてくれるのではないか、という期待の表われではないだろうか。
 僕が応援した清川雅史氏は5期目の当選を果たすことができたが、表立って企業や団体などの支援を受けなくても、自力で勝ち抜くことができることを証明した。
 政党関係では公明党が3議席を獲得したことの意味を大きい。会津若松市で5千票を集めるということになれば、国政選挙でキャスティングボードを握ることになるからだ。
 共産党や社民党は一議席を死守したとはいえ、もはや時代の流れには抗することができないようだ。東北電力の村澤さとる氏が市職労の髙梨ひろし氏より上位なのは、連合内部での力関係が変わってきているからだろう。
 会津若松市議会の当選者に新鮮さを覚えるのが僕だけだろうか。世界も日本も変化してきており、会津もまた、良い意味で変わるときなのだと思う

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