草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

起死回生の勝負に出る力もなかった朴槿恵と韓国軍!

2018年07月21日 | 国際問題

国家緊急権の発動とはクーデターにほかならない。それ以外に国を守り抜くことができなければ、伝家の宝刀を抜くしかない。全体主義に抗するためには、そうした選択もやむ得ないのである▼前大統領の朴槿恵がソウル中心部に戦車を投入することを考えていたという。北朝鮮の傀儡である文在寅がそれを公表するのは、朴槿恵の犯罪として国民に告知することで、強固な政権基盤をさらに強化したいからだろう。韓国大統領府の発表として産経新聞が伝えたものだが、朴槿恵と軍に起死回生の勝負に出る力があったとは考えられない▼朴槿恵の弾劾をめぐる憲法裁判所の審判を前に、軍が検討していたのだといわれる。あくまでも掛け声倒れに終わったから現在があるのだが、それが本当によかったかどうかは、これから明らかになっていくだろう▼今の韓国は、アメリカや日本との関係を悪化させても、北朝鮮との結びつきを強化しようとしている。国民の投票によって選ばれたにもかかわらず、ロウソクデモと評する暴動で引きずり降ろした。全体主義の独裁に舵を切ったのである。日米同盟を重視する軍にとっては、臍を噛む思いであったに違いない。「民主化」という美名のもとに、土台から腐り果てていたのだ。自由と民主主義を死守するためにも、日本は韓国の二の舞を演じてはならないのである。

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