草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

オーストリアの日本大使館で反日の会田誠作品を展示か!

2019年10月27日 | 国際問題

日本の外務省にも我が国を貶めようとする輩がいるのではないか。オーストリアの日本大使館で、税金を使って「反日プロパガンダ」をたれ流していた疑いが出てきた。shinというネット民がツィートして騒ぎになっている▼会田誠の「国際会議で演説をする日本の総理大臣と名乗る男のビデオ」という作品で、会田自身が安倍首相に扮し、国際会議場において英語で演説するという内容だ。「近隣諸国を植民化し、非常に多くの人々を屈辱し、傷つけて—我々は殺しました」と発言しており、まさしく自虐史観の典型である▼そこでもまた公金が使われたかどうかが問題なのである。安倍首相を茶化してパロディにしても、誰も文句を言うことはできない。しかし、それを外務省が後押ししていたとすれば大問題だ。官僚組織にまで特定国家の影響力が及ぶような事態は最悪である。我が国の国益を守る観点からも、公務員は原則日本人に限定されるべきだし、祖父くらいまでは国籍を確認すべきだと思う▼もしそれが本当であるのならば、その背景について徹底的に追及しなくてはならない。会田の作品がなぜ用いられるようになったのか、どのような手続きを経たのかが明確にされなくてはならない。「あいちトリエンナーレ」もそうであったが、日本国内の反日勢力に発表の場を与え、資金まで提供するということは、我が国を悪者にしようとしている特定国家に塩を送っているのと同じで、断じて許してはならないのである。

にほんブログ村 政治ブログへ

にほんブログ村

応援のクリックをお願いいたします


政治ランキング

 


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 老マルキスト菅孝行に反天皇... | トップ | 民間労組が母体の国民民主は... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
深秋から真冬へ。 (嫌韓有理)
2019-10-27 08:40:55
 10月25日付けの韓国・中央日報で、アメリカのマイケル・グリーン戦略国際問題研究所(CSIS)上級副所長は、以下のように述べた(要約)。
 「防衛費分担金特別協定(SMA)、北朝鮮、戦時作戦統制権還収問題が韓・米同盟にうず巻きを起こしている。過去にも韓米関係が危機に直面したことはあった。イ・スンマン元大統領は安保条約をめぐってトルーマン・アイゼンハワー政府と葛藤した。カーターはパク・チョンヒの独裁をコントロールするために在韓米軍の撤収を推進した。ノ・ムヒョン候補が大統領に当選すると、米格付け会社のムーディーズは韓国の格付けを直ちに下方修正した。ノ・ムヒョン元大統領の反米の歩みを懸念したためだった。
 だからといって同盟が根本的に揺れることはなかった。だが、現在、暗雲が立ち込められた3つの問題は本当に危険な暴風を追い立てるかもしれない。(中略)
 このような問題が完全な破局をもたらすと確信することはできないが、米国の外交専門家らは深く懸念しながら見守っている。世論調査によると、米国人は韓国に米軍を駐留させることを強力に支持している。下院でも在韓米軍の撤収を主張する議員は誰もいない。共和党議員は随時国防授権法に言及してトランプ大統領が在韓米軍撤収の口実を見出せないように遮断している。(中略)
 (しかし、)米国人の米軍(韓国)駐留への支持を文在寅政府は活用しない。同盟関係の発展より北朝鮮との妥協に没頭している。日本をはじめとする米国同盟国との関係改善には力を注がない。韓国と米国企業に同盟の重要性を強調する姿も見ることが難しい。
 まだ完全に遅れたわけではない。11月中に韓米例年安保協議会がソウルで開かれる予定だ。それまでSAM合意が実現するかどうかは分からないが、韓米両国は協議会を機会にして同盟が両国だけでなくアジア全地域にも大きな意義を持つという事実を明らかに示す必要がある。」

 すでに韓国の情勢は、ブッシュ政権で東アジア太平洋担当の筆頭国務次官補を歴任したエバンス・リビアが、以下のように指摘するものであった。
 「北朝鮮はここ1年間、韓国左派へのイデオロギー攻勢で大きな成功をおさめた。北朝鮮は、2018年4月の南北首脳会談をはじめとして、韓国国内の左翼勢力に対話攻勢を仕掛けることで彼らの民族感情を刺激し、北朝鮮に同調する勢力として引き入れることに事実上成功した」「北朝鮮としては韓国を外交的、政治的、イデオロギー的に(利用する)都合の良い位置に置いたことを把握し、蔑視している」「北朝鮮がいかなる行動をとったとしても、韓国は無条件でそれに従うため、かえって韓国を無視するようになった。(中略)北朝鮮の成功は、韓国国内における北朝鮮に同調する動きや反応を北朝鮮が当然視するレベルにまで達した」「北朝鮮は自分たちよりも韓国のほうがより対話や協力を願っていることと、北朝鮮がどんな行動をとっても韓国は常に手を差し出し、協力を求めることを確信するようになった。」
 「反日」「反米」の深まりにつれて、さらに寒くなりそうな韓国である。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国際問題」カテゴリの最新記事