草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

不法移民に米国籍を与えるバイデンの行き着く先は全体主義だ!

2021年01月26日 | アメリカ

バイデンを支持するアメリカのエリート階級は、いくら不法移民を入れても自分たちが管理できると踏んでいるのだろう。アメリカという国家を解体しても、平然としていられるのは、変な自信を持っているからだろう。大統領就任後にバイデンが署名した大統領令に「不法入国者強制送還禁止」が含まれていたことで、メキシコと接するテキサスなどは、「憲法違反」だとしてその差し戻しを求めて同州南部地区連邦地方裁判所に仮差し止めを請求した。不法移民による混乱を恐れているのだ▼それ以上に深刻なのは、バイデンが約1100万人もの不法滞在者に米国籍をあたえるという法案を準備していることだ。ジャーナリストの加藤清隆氏は「民主党の深謀遠慮がある」とツイートしている。1100万人の大半の票をもらえるからだ。それと同時に「さらなる仕掛け」も準備しているのだという▼不法移民による治安の悪化を抑え込むには、中共がそうであるように、生権力を行使し、全体主義へと舵を切るしかなくなる。グローバリズムを信奉する勢力は、一握りの人間によって、意のままに無知な民衆を操る術があると思っている。自分たちが自ら墓穴を掘っているのを理解できないのである。そのお先棒を担ぐのが今のアメリカのリベラルなのである。いつしか民衆が牙を向いてきたときに始めて、自らの愚かさに気づくことになるのである。


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