草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党が乙武氏を応援するのは最悪だ

2024年03月31日 | 選挙
 いくら何でも乙武洋匡氏ではないだろう。LGBT法案に賛成し、憲法9条を擁護し、日本の国柄を破壊しようとする候補者に、自民党が加担するのはとんでもない裏切りである。
 日本保守党の飯山陽氏を応援するのが筋だろうが、あまりにも自民党批判が酷くてそれができないとすれば、どこも推薦しないという選択肢しかないだろう。
 そして自民党内の保守派は、飯山氏の演説の内容に注文をつけつつ、彼女に投票するしかないだろう。特定野党と同じような裏金批判だけでは、自民党の保守の心に響かない。我が国が安全保障上の危機に直面していることを、真正面から訴えて欲しい。経済政策では、原発を含めた総合エネルギー政策の必要性を説いてもらいたい。経済政策は積極的な財政出動を主張すべきである。
 罵倒されても罵られても、それでいきり立ってはならない。保守の理念としては、過激派とは違って「寛容と忍耐」が求められるからである。演説のスタイルを今すぐ改めるべきだろう。
 衆議院の東京15区の補選は今後の日本の行方を占う選挙になる。自民党が保守政党であろうとするならば、その矜持を棄てるような真似だけはすべきではないのである。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 混戦の東京15区補選は自民... | トップ | 保守同士が罵倒し合っている... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

選挙」カテゴリの最新記事