昨日のフジのプライムニュースを見て、愕然としてまった。テーマは「核・ミサイル・潜水艦 露朝急接近の脅威 日米韓の針路は」であった。
駒木明義朝日新聞論説委員が中国べったりの発言をするのは分かるが、自民党の佐藤正久参議院議員が「中国、ロシア、北朝鮮が結束しないために、韓国が中国に気を遣うべきだ」と言ったのには驚いた。
李相哲龍谷大学社会学部教授は、日本の役割として「米国が中国に厳しく対処するようにアドバイスすべき」と述べたが、それが本来の我が国の立場なのである。
韓国が自由アジアの一員として、日米と連携することで、中国も簡単には台湾にも手が出せなくなるのである。地政学的という観点が佐藤参議院議員には欠如しているようだ。
もちろん、韓国を全面的に信頼することはできないが、だからといって、中国の側に追いやるというのは、とんでもない暴論だ。
防衛安全保障は票にはならないが、我が国の命運を決する政策である。今の米国は自国の利益しか考えなくなってしまった。金儲けのためには中国とも手を組みかねない。それを阻止するのが日本外交の喫緊の課題ではないか。
米国が中国国民党をけしかけて、日本を挑発してきたために、先の戦争が勃発したのである。米国が誤った選択をすれば、東アジアは火の海になってしまうのだ。
中国、ロシア、北朝鮮を分断するには、日米台韓の強化しか選択肢がない。難しいことではあっても、韓国を味方に引き入れる努力を怠ってはならないのである。
駒木明義朝日新聞論説委員が中国べったりの発言をするのは分かるが、自民党の佐藤正久参議院議員が「中国、ロシア、北朝鮮が結束しないために、韓国が中国に気を遣うべきだ」と言ったのには驚いた。
李相哲龍谷大学社会学部教授は、日本の役割として「米国が中国に厳しく対処するようにアドバイスすべき」と述べたが、それが本来の我が国の立場なのである。
韓国が自由アジアの一員として、日米と連携することで、中国も簡単には台湾にも手が出せなくなるのである。地政学的という観点が佐藤参議院議員には欠如しているようだ。
もちろん、韓国を全面的に信頼することはできないが、だからといって、中国の側に追いやるというのは、とんでもない暴論だ。
防衛安全保障は票にはならないが、我が国の命運を決する政策である。今の米国は自国の利益しか考えなくなってしまった。金儲けのためには中国とも手を組みかねない。それを阻止するのが日本外交の喫緊の課題ではないか。
米国が中国国民党をけしかけて、日本を挑発してきたために、先の戦争が勃発したのである。米国が誤った選択をすれば、東アジアは火の海になってしまうのだ。
中国、ロシア、北朝鮮を分断するには、日米台韓の強化しか選択肢がない。難しいことではあっても、韓国を味方に引き入れる努力を怠ってはならないのである。