つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

犬竹一浩家のはやとうり

2009年10月26日 | 日記
                   隼人瓜(はやとうり)

武蔵高萩の犬竹一浩さんから自宅で栽培した隼人瓜(はやとうり)が送られてきた。
手紙には、
「葉の下に 白く輝く 隼人瓜」
無農薬、有機で趣味で育てたものです。レシピはパソコンで調べると沢山あります。浅漬け、塩漬け、糠漬け、豚肉などとの油炒め等々。
しゃきしゃきした歯ざわりを楽しんで下さい。
平成21年秋     犬竹一浩

※犬竹一浩さんの字はとても達筆で読んでいて心が洗われるような美しい字体であります。

隼人瓜の解説書が同封されてあった。
果実の養分のみで生き続け、中の種を取り出すと死んでしまいます。
果実は、青いのと白いのと2種類がある。
うまく育てると、苗1本から100個以上も収穫できるので「センナリウリ」とも呼ばれている。
秋に開花し結実する。漬物用が一般的調理方法。
◆種の準備と植付け
前の年にできるだけ遅くまで木にならしておいた果実を種子として保存しておき、遅霜の心配のなくなる4月中旬~5月上旬に植え付ける。
あらかじめ鉢に、果実の割れ目を斜め下にし、お尻が少し出るように植付け、芽が出るまで育てる。
(室内で、そのまま保存しておいてもよい。春になると勝手に芽がニョキニョキでてくる)
◆管理
生育を開始すれば、非常に旺盛で8月頃まで適当に追い肥をする。
9月頃まで開花もせず、ひたすら伸び続ける。高さ1.5mほどの棚を作り、それにはわせる。上手く育てれば1株に100個以上の果実ができます。
◆収穫
秋になり、株全体が枯れはじめる1ヶ月前頃、突然実を付け出す。
早めに収穫して利用しますが、来年用の種子にする果実は、できるだけ遅くに収穫します。種子用は、果実をそのまま利用します。
種は果実の養分で生きつづけますので、中の種を取り出してはいけない。
◆調理方法
なんと言っても、浅漬けのシャキシャキ感が一番よろしい。
小さく若い実はそのまま、大きいのは皮を剥いて、適当な大きさに切って、塩漬け、味噌漬け、糠漬け、粕漬けで美味。
アクが強いときは、切ったあと塩もみした後、水洗いをする。
キムチの素に千切りしたものを漬けても最高です。塩もみ、豚肉・ベーコンなどとの炒め物も美味です。

早速、糠漬け、浅漬けにして食す。
味噌汁の中の具として入れて食べたが、これも良かった。
カレーライスにも他の野菜と一緒に入れて食べたらこれも美味しかった。
はやとうりの使い方をいろいろと犬竹一浩さんから教えてもらった。

(10月26日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする