中村紀典さんによるマジック演技(伊興住区センター)
足立区には、児童や老人たちが集まれる施設「住区センター」が48箇所ある。
竹ノ塚駅の近くにある伊興住区センターからの要請がありマジックショーに参加した。
マジックの依頼はTAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)を通してボランテイア委員会が運営をしている。
今回はTAMCメンバーから、内田春樹さんと中村紀典さんと私の3名が参加した。
会場はステージ付きの大広間となっていて、元気な老人や児童たちが60名ほど集まっていた。
伊興住区センター主催の「敬老のつどい」のイベント行事である。毎年生バンド演奏をゲストとして呼んでいたが、今回は趣向を凝らして「マジックショー」をすることとなった。
内田春樹さんは、カラオケを利用して替え歌を歌いながらのマジック演技であり、歌の上手さと話の面白さで観客は喜んでいた。
中村紀典さんは、風船ゾンビや紙切りの復活マジックを面白可笑しく演じて興味を引き付けていた。
自分は、ロープマジックを中心に演じる。三色ロープ、三本ロープ、硬直するロープ、ロープからシルクが飛び上がる作品などを行った。
観客の子供たちにステージに上がってもらい、カラーのパイルリングゴムを2本の指にはめているが、手を開くと別の指に移動しているマジックを教えたらとても喜んでいた。
マジックショーは1時間行った。3人が各10分間実演することを2回繰返した。
観客にとってもあっという間のマジックショーであったと楽しさを表していた。職員の方もとても喜んでいたので、出演した私たちも楽しむことができた。
(9月13日記)