つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

池袋の祭り

2011年09月21日 | 日記
                     祭りの神輿渡御

3月の東日本大震災により多くの祭りが中止となった。
5月に開催される予定であった神田祭も警察官が多数被災地へ行くために警備上の都合等で中止となった。
毎回天野屋の天星睦に参加しているので中止の報は残念であった。

池袋では毎年9月第3土日を利用して氷川神社例大祭を実施している。
今年は東池袋の東和町会の神輿渡御に参加した。
残暑厳しく、暑い日差しが体にあたってくる。
東池袋公園の神酒所に11時に集合して、町内会を巡行して行く。
神輿を担ぐ参加者も若い人達が多い。

午後1時には中池袋公園に4町会の神輿が集合して、合同渡御が始まった。
池袋東口ではサンシャインシティへ行き来する最も人が集まる60階通りを4基の神輿が進んでいく。
200メートルほどの通りを1時間かけてゆっくりと合同神輿渡御は行く。
60階通りを往来する人たちは、ケータイのカメラで神輿の模様を撮影をしていた。
外国人たちは日本の伝統である祭り風景が珍しく神輿を入れて人物撮影をしていた。

60階通りを巡行している頃が午後の最高に気温が上がっている時だった。
神輿を担ぐ人たちの顔から汗が吹き出ている。
途中何箇所か休憩の場所があり、飲み物やおつまみなどの振る舞いがある。
神酒所に帰ってきたのは午後4時過ぎ。
最後には、町内会の役員の人たちも神輿を担いで雰囲気を味わっていた。

打ち上げの懇親会では、公園の日陰で凌ぎやすかったが、周りの高層ビル群には残暑の夕陽が照りつけていた。

(9月21日記)
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