つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

石神井川の紅葉

2011年12月09日 | 日記
                        石神井川の紅葉(板橋区加賀2丁目)

練馬区の石神井公園内の三宝寺池を源とする石神井川は、板橋区、北区を通って隅田川に流れ込んでいる。

板橋区の加賀2丁目付近を歩いているときに石神井川に架かっている橋を渡った。
そこから見ると、石神井川の両側に植えられている桜の樹木の葉が見事に紅葉していた。
すぐそばには、高くそびえる帝京大学付属病院が建っている。
春に桜の花が満開になる頃にその病院に訪れる人たちは花見に散策をすることを楽しみにしているようだ。

植物は正直である。
春には花を咲かせて新緑の若葉となり、夏は緑色の葉に覆われて陰で涼しさを作り出す。そして秋には葉が紅葉して人々の目を惹きつける。冬には丸裸な樹木をさらしだす。日本は南北に長い国であるので、四季がはっきりしている。
植物は震災にもめげずに毎年の四季の模様を表している。

(12月9日記)
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