有栖川宮記念公園の池
広尾で友人と待ち合わせたときに時間があったので、すぐそばの有栖川宮記念公園を散策した。広い公園内は池に灯篭が建っており、渡してある橋もユニークな形のものが多くある。子供たちの歓声が響き渡っている。都心の中に静かな樹木に囲まれた公園である。近くに六本木ヒルズの建物も見える。
■ 有栖川宮記念公園 (港区南麻布5-7-29)
都心にあるとは思えないほどひっそりとしています。
日本古来の林泉式の景観と、起伏のある自然を生かした庭園です。
もともと忠臣蔵で有名な浅野家の下屋敷があったところです。
後に盛岡藩南部美濃守の屋敷になり、明治29年(1896)に皇族有栖川宮家の御用地に、大正7年(1913)には高松宮家の御用地なっていました。
昭和9年(1934)1月5日、有栖川宮威仁(たけひと)親王の二十周忌のご命日に公園用地として賜与され、東京市は同年11月17日公園として開放しました。
現在は港区立の公園で、広さは約67560平米、敷地内には都立中央図書館、麻布運動場もあります。
近くには南部坂、木下坂、盛岡グランドの名が残り昔を偲ばせています。
地下鉄日比谷線「広尾駅」が近いですが、麻布十番からも閑静な住宅街を見物しながら15分ほどです。
(12月21日記)
広尾で友人と待ち合わせたときに時間があったので、すぐそばの有栖川宮記念公園を散策した。広い公園内は池に灯篭が建っており、渡してある橋もユニークな形のものが多くある。子供たちの歓声が響き渡っている。都心の中に静かな樹木に囲まれた公園である。近くに六本木ヒルズの建物も見える。
■ 有栖川宮記念公園 (港区南麻布5-7-29)
都心にあるとは思えないほどひっそりとしています。
日本古来の林泉式の景観と、起伏のある自然を生かした庭園です。
もともと忠臣蔵で有名な浅野家の下屋敷があったところです。
後に盛岡藩南部美濃守の屋敷になり、明治29年(1896)に皇族有栖川宮家の御用地に、大正7年(1913)には高松宮家の御用地なっていました。
昭和9年(1934)1月5日、有栖川宮威仁(たけひと)親王の二十周忌のご命日に公園用地として賜与され、東京市は同年11月17日公園として開放しました。
現在は港区立の公園で、広さは約67560平米、敷地内には都立中央図書館、麻布運動場もあります。
近くには南部坂、木下坂、盛岡グランドの名が残り昔を偲ばせています。
地下鉄日比谷線「広尾駅」が近いですが、麻布十番からも閑静な住宅街を見物しながら15分ほどです。
(12月21日記)