つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

林家正楽師匠のラストクリスマス12

2011年12月27日 | 演芸
                     抽選会終了後出演者挨拶(池袋演芸場)

毎年12月25日の夜は、池袋演芸場では「林家正楽師匠のラストクリスマス」が開催されている。今年は12回目なり満席であった。
林家正楽師匠は紙切り芸では日本一の演芸人である。

この日も最初は、のりにのってるサンタクロース姿で登場して、クリスマスや正月に相応しい紙切りを披露してくれた。
今回のゲストは、太神楽の鏡味仙三郎社中の皆さんが傘の上で鞠や茶碗を回すものや撥と鞠の妙技、そしてナイフを飛ばす技などを披露してくれた。
漫才は宮田陽・昇の二人で時事のことも交えて面白おかしく笑わせてくれた。中国の地域をぜんぶ北から南まですばやく言うところは貫禄が出てきた。最後は師匠である宮田章司師匠のねたである人力車で退場していった。

林家正楽師匠の二回目の出演は、相合傘から始まり、客のリクエストによるものをすばやく紙切りをしていく。
主なリクエストは、アンパンマン、冬休み、バレーボールは子供から、大人からはスカイツリーとサンタクロース、椰子の実、立川談志などの注文が出ていた。
最後はスライドプロジェクターを使用して、音楽に合わせてスクリーンにストーリー性のある物語を演じていくもの。

いつもラストクリスマスの時には、林家正楽師匠から切り絵とキャンディがプレゼントされ、その袋に番号が記入されている。
最後には抽選会が行われて、どら焼き、鏡餅、ワイン、師匠の手ぬぐいなどがプレゼントされていた。

来年の「林家正楽ラストクエリマス」は、池袋演芸場で12月26日開催と案内された。
毎年楽しみにしている林家正楽師匠のラストクリスマス公演である。

(12月27日記)
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