つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

11年ぶりの皆既月食

2011年12月14日 | 日記
                   テレビの生中継で映し出された「月食」

11年ぶりの皆既月食が日本で見られた。
月食は太陽と地球と月が一直線に並んだときに起こる現象である。
太陽の光が地球に遮られて月に地球の影が写り満月の月が欠けて見える。

その夜は日本各地が天候に恵まれていて、広く観察が出来た。
土曜日の夜のテレビ番組「ニュースキャスター」は午後10時から放送されていたので、TBSの屋上に天体望遠鏡を準備して月食の模様をライブで放映していた。

この日は、午後9時45分頃から満月がみるみる欠けていき、午後11時過ぎには月の全体が地球の影に隠れる皆既月食の状態となった。
夜空には赤みの帯びた月が浮かび上がった。

久し振りの天体ショーに酔いしれていた。

(12月14日記)
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