つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

津田令子先生の新刊本「接客革命」

2012年06月05日 | 友人
                       津田令子先生の新刊本「接客革命」

トラベルキャスター、旅行ジャーナリストの津田令子先生が新刊本を出版しました。
接客革命 お客さまの感動を呼ぶたった1つの方法」(芦書房・定価(本体1,500+税)

観光関係者はもとより、一般の人でも参考になる内容の本であります。

本の内容は、
はじめに 
第1章 「おもてなしの心」で時代を生き抜く
第2章 あの人が語る「私が好きなおもてなし」
第3章 トップが語る「上昇気流にのるおもてなし」
第4章 観光まちづくりから学ぶ「おもてなし」

顧客満足をめぐる熾烈な闘いが始まった 「おもてなし」でスキルアップしよう この本で知ってほしい「おもてなし」 さあ今すぐに始めよう からスタートしています。

第2章では、津田令子先生がトラベルミステリー作家の西村京太郎さんと対談しています。
西村京太郎さんは、「ほっといてくれるのもおもてなし」と語っています。

第3章では、「ホスピタリティ」とは、「思いやり」「心からのおもてなし」という意味です。
形や行動などで示す「マナー」は相手に不快感を与えないための最低限のルールですが、それに心が加わると「ホスピタリティ」になります。と記述してあり、ホスピタリティの現場をリードしている人から話をしてもらっています。

第4章では、「観光まちづくり」という観点から、「まち」そのものにスポットをあて、観光地のホスピタリティや地域おこしについて記述してあります。
採り上げられているところは、飯島町、御前崎市、大町市、安曇野市、休暇村裏磐梯、嬬恋村、休暇村館山。

最後に津田令子先生流に「観光まちづくりとおもてなし」についてまとめてありました。
ホスピタリティのない街には、人は二度と訪れない。ホスピタリティとは決して滅私奉公ではないのです。自分が楽しみながらしているからこそ、お客さまを楽しませることができるのです。

(6月5日記)



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