TAMCの歴史を回顧するセミナー
TAMC(東京アマチュアマジシャンズクラブ)の平塚研修合宿は早朝散歩から始まりました。午前中は全員参加の鑑賞会となりました。
80年の歴史を重ねているTAMCが財産としているオリジナル作品を鑑賞しました。実演は、都築幹彦さんによる「如意独楽」(林伯民作)、山本玄一さんは「秋」(阿部徳三作)、高橋雅洋さんのシルクマジックの披露がありました。
後半はDVD映像で、先輩方のオリジナル作品や、現会員の懐かしい名演技を鑑賞しました。
坂本圭史さんがまとめた「TAMC“AtoZ”~TAMCの過去・現在・未来~」の資料が配布されました。TAMCの生い立ち、誕生、成長期における活動、ボランティア活動、天覧マジック、最近のTAMC(現状)、今後のTAMC(新しい時代にふさわしい対応)などが詳しく網羅されております。
研修合宿は、通常の例会や研修会では得られない体験があります。新しい会員との交流、マジック作品の徹底研究、先輩らの活動状況などが習得できるいい機会であります。
これらの学んだ内容を多く披露できるように精進していきます。
最後に地元の平塚に住んでいる小永井暹さんから「平塚について」の話があり、すべての合宿研修会のスケジュールが終了しました。
(7月31日記)