昨日宿泊した山梨方面には、日帰りのバス旅行や父の車で訪れたことは何度かあったが、JRで来たのは息子が2歳のとき以来、10数年ぶりのこと。読書をしつつ時折ちらりと見た車窓の景色もなんだか新鮮だった。
最寄り駅前の城址公園を散策後、ちょっと小洒落たホテルで優雅な昼食をとり、バスで県立博物館に向かい、ミレー等を鑑賞してから、夕方ホテルに入った。
それにしても美術館でゆっくり絵を観たのもどのくらいぶりだろう・・・と、とても心豊かになった。
ホテルではラッキーにも部屋のアップグレードをしてくれた。最上階の客室からの見えた山並みはとても素晴らしかった。夕食も夕焼けと花火を見ながら懐石料理を堪能した。食後はゆっくり温泉で汗を流し、湯上り後には足つぼマッサージをしてもらって、贅沢で極楽な1日だった。
今朝はこっそり一人で起きて、早朝にもう一度温泉に入り、その後またひと寝入りしてしまった。予定より1時間近く遅い目覚めとなったが、ゆったり朝食をとり、ホテル内で開催されていたブライダル・フェアを覗き(今更こんなの見てどうするのだ、と夫には呆れられたが・・・)、ぎりぎりの時間にチェックアウトをして、お土産品を購入。ラウンジでお茶をして時間調整後、JRの最寄り駅までバスで戻り、昼食。特急に1時間ほど揺られ、夕方前には実家に到着した。
祖父母宅では、息子は昨夜一人で夜更かしした挙句、今朝は昼近くまで寝ていた模様。勉強や宿題や母の小言からすっかり開放され、テレビ三昧でストレスフリーだったようだ。
それにしても実家を訪れたのは息子の中学受験終了以来なので、なんと2年半ぶり。浴室と洗面所がバリアフリーになっていてびっくり。ずいぶん薄情な娘である。両親が元気なうちにあと何回実家を訪れることが出来るだろうか、と思い、ちょっと反省した。
最寄駅近くで5人で少し早めの夕食をとり、バスと電車を乗り継ぎ、酷く雨に降られることもなく帰宅した。
さて、今回は2回入浴したが、2回とも同じ病気であろう全摘の方をお見かけした。記憶にある限り、温泉の大風呂で体験者と鉢合わせしたのは初めてだ。昨夜はおばあちゃまだったけれど、今朝は私と同じくらいの年恰好の方だった。
私は大きなお風呂は大好きなのだが、今や体中傷だらけなので、他に入っている方がいないか、うんと少ないと、安心して手足を伸ばせるのだけれど、そうでないとどうも前かがみで小さくなって入ってしまう。だが、お二人とも実に堂々としていらして、とても立派だった。
そうなのだ。何も気兼ねなどすることはないのだ。何も悪いことをしているわけではないのだから。
16人に1人が乳がんになる時代、というけれど、わずか20人強の入浴客で私を含め3人の体験者がいた、ということに『本当に多いのだ・・・』と、少なからず衝撃を受けて、しばし考え込んでしまった。
今は温存手術でもそれほど変形せずに傷口もずっと小さく目立たないというし、全摘後、再建している方も沢山いるから、実はもっと多くの体験者がいたのかもしれない、と。
明日は早くもまた通院日。腫瘍マーカーの結果がわかる。ヒスロンHの効果が出ていますように。それにしても、とにかくいつもいつも空腹で、本当に困ってしまう。
最寄り駅前の城址公園を散策後、ちょっと小洒落たホテルで優雅な昼食をとり、バスで県立博物館に向かい、ミレー等を鑑賞してから、夕方ホテルに入った。
それにしても美術館でゆっくり絵を観たのもどのくらいぶりだろう・・・と、とても心豊かになった。
ホテルではラッキーにも部屋のアップグレードをしてくれた。最上階の客室からの見えた山並みはとても素晴らしかった。夕食も夕焼けと花火を見ながら懐石料理を堪能した。食後はゆっくり温泉で汗を流し、湯上り後には足つぼマッサージをしてもらって、贅沢で極楽な1日だった。
今朝はこっそり一人で起きて、早朝にもう一度温泉に入り、その後またひと寝入りしてしまった。予定より1時間近く遅い目覚めとなったが、ゆったり朝食をとり、ホテル内で開催されていたブライダル・フェアを覗き(今更こんなの見てどうするのだ、と夫には呆れられたが・・・)、ぎりぎりの時間にチェックアウトをして、お土産品を購入。ラウンジでお茶をして時間調整後、JRの最寄り駅までバスで戻り、昼食。特急に1時間ほど揺られ、夕方前には実家に到着した。
祖父母宅では、息子は昨夜一人で夜更かしした挙句、今朝は昼近くまで寝ていた模様。勉強や宿題や母の小言からすっかり開放され、テレビ三昧でストレスフリーだったようだ。
それにしても実家を訪れたのは息子の中学受験終了以来なので、なんと2年半ぶり。浴室と洗面所がバリアフリーになっていてびっくり。ずいぶん薄情な娘である。両親が元気なうちにあと何回実家を訪れることが出来るだろうか、と思い、ちょっと反省した。
最寄駅近くで5人で少し早めの夕食をとり、バスと電車を乗り継ぎ、酷く雨に降られることもなく帰宅した。
さて、今回は2回入浴したが、2回とも同じ病気であろう全摘の方をお見かけした。記憶にある限り、温泉の大風呂で体験者と鉢合わせしたのは初めてだ。昨夜はおばあちゃまだったけれど、今朝は私と同じくらいの年恰好の方だった。
私は大きなお風呂は大好きなのだが、今や体中傷だらけなので、他に入っている方がいないか、うんと少ないと、安心して手足を伸ばせるのだけれど、そうでないとどうも前かがみで小さくなって入ってしまう。だが、お二人とも実に堂々としていらして、とても立派だった。
そうなのだ。何も気兼ねなどすることはないのだ。何も悪いことをしているわけではないのだから。
16人に1人が乳がんになる時代、というけれど、わずか20人強の入浴客で私を含め3人の体験者がいた、ということに『本当に多いのだ・・・』と、少なからず衝撃を受けて、しばし考え込んでしまった。
今は温存手術でもそれほど変形せずに傷口もずっと小さく目立たないというし、全摘後、再建している方も沢山いるから、実はもっと多くの体験者がいたのかもしれない、と。
明日は早くもまた通院日。腫瘍マーカーの結果がわかる。ヒスロンHの効果が出ていますように。それにしても、とにかくいつもいつも空腹で、本当に困ってしまう。