今日も暖かくなるという予報で、朝からとてもいいお天気だ。いつもどおりの時間に家を出て、電車も遅れることなく順調。JR線では珍しく座ることも出来て、予定通り病院に入った。
今日は採血もレントゲンもないので、IDカードを再来自動受付機に通した後、そのまま腫瘍内科受付へ向かう。月初めなので保険証の確認も済ませた。
15分ほど待って中待合まで入り、その後20分ほど待って診察室へ呼ばれた。先週は、木曜日、金曜日とやはり気持ち悪さが酷く、金曜日はだるさもあってかなりぐったりしたことをお話する。また、一昨日夕方から喉の痛みがあり、昨日まで葛根湯を飲んだこともご報告。
先生がおっしゃるには、副作用がそれなりに出ているというのはやはり“効いている”ということらしい。ナベルビンとハーセプチンの組み合わせは比較的副作用がなく、比較的長期にわたって治療効果が期待できるが、それでも1年を超えてもこうして奏功しているのは、十分“長い”部類に入っているそうだ。
昨年、ナベルビン開始当初はトラブル続きで、落ち込んでいたところ、「いったんリズムが出来ると長く奏功しますよ。」と言われたのだが、その時に「では、いったいどのくらい長く効くのでしょうか。」と聞くのが怖くて、躊躇われた。今日は期せずして確認することになったが、平均すると概ね半年程度(それで長いのだ!)とのこと。つまり1年超えたら十分長く使えている、ということらしい。平均より倍以上使えている、ということはとても有難いことだが、つまり裏返せば、もはやいつ効かなくなってもおかしくない、これでも十分奏功した、と理解すべきことなのか、とちょっぴりブルーになった。だが、せっかく効いているのだから、大事な持ち札の1枚として、これからもなるべく長く付き合っていきたいと思う。薬をチェンジするのは、やはりかなりのストレスがかかるので。
先生には喉も診て頂き、問題なし、とのこと。
化学療法室へ移動。15分ほど待って点滴椅子に案内された。その後15分ほどして、針刺。
「今日は病棟から助っ人に来ている看護師さんにお願いしています。」と認定看護師のKさんからお話があったが、なんとお顔を見たら、好中球減少症のため、ヨレヨレで入院した時に担当してくださった看護師Bさんだった。病棟名を確認して「やっぱりそうですよね。」と言ったところ、「今日はお化粧しているからわからないでしょう?」とおっしゃる。確かにあの日は夜遅かったし、夜勤だったのか…などと思い出す。それにしてもあんなヘロヘロ状態で3年前にもかかわらず、お世話になった看護師さんのお顔はしっかり覚えているものだな、と我ながら驚く。テキパキとした方だったから昇進なさったのだろう。今や看護師長補佐の名札をしておられた。今日はベッドに移動せず、その場で刺した。逆血確認が一回目はうまくいかなかったが、微妙な首の角度をつけてOKが出た。体温は6度2分。血圧は94-52。
30分ほどして薬が届いて点滴開始。今日はアロキシ、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。
開始後は順調に2時間ほどで終了。抜針もBさんがやってくださった。ちょっと衝撃があったが、無事終了。終了時の血圧は106-62。
今日は2冊読んだが、そのご報告はいつものように明日に。
会計が混んでおりで幾分待たされたが、今日は比較的順調で病院滞在時間は4時間半弱。薬局でロキソニンとマグラックスを出してもらい、駅に向かった。
外は日差しにあふれてとても暖かく、半袖を着ている人もちらほら。ランチタイムに十分間に合い、食後、買い物をしつつ家路についた。
帰宅すると、今月から第1週、第3週にお届け日が変わったため、先週に続いて2週連続でお花が届いていた。
今日のお花はグロリオサ2本、孔雀草3本、ロベヤシ2本。花言葉はそれぞれ「栄光」、「可憐」、「勝利」だそうだ。グラリオサはラテン語のgloriosus(見事な)が語源という。まさに見事に存在感のあるお花。部屋がぱっと華やいだ。
明日は文化の日の祝日。投与翌日が休日に当たるのは本当に有難く、嬉しい。
今日は採血もレントゲンもないので、IDカードを再来自動受付機に通した後、そのまま腫瘍内科受付へ向かう。月初めなので保険証の確認も済ませた。
15分ほど待って中待合まで入り、その後20分ほど待って診察室へ呼ばれた。先週は、木曜日、金曜日とやはり気持ち悪さが酷く、金曜日はだるさもあってかなりぐったりしたことをお話する。また、一昨日夕方から喉の痛みがあり、昨日まで葛根湯を飲んだこともご報告。
先生がおっしゃるには、副作用がそれなりに出ているというのはやはり“効いている”ということらしい。ナベルビンとハーセプチンの組み合わせは比較的副作用がなく、比較的長期にわたって治療効果が期待できるが、それでも1年を超えてもこうして奏功しているのは、十分“長い”部類に入っているそうだ。
昨年、ナベルビン開始当初はトラブル続きで、落ち込んでいたところ、「いったんリズムが出来ると長く奏功しますよ。」と言われたのだが、その時に「では、いったいどのくらい長く効くのでしょうか。」と聞くのが怖くて、躊躇われた。今日は期せずして確認することになったが、平均すると概ね半年程度(それで長いのだ!)とのこと。つまり1年超えたら十分長く使えている、ということらしい。平均より倍以上使えている、ということはとても有難いことだが、つまり裏返せば、もはやいつ効かなくなってもおかしくない、これでも十分奏功した、と理解すべきことなのか、とちょっぴりブルーになった。だが、せっかく効いているのだから、大事な持ち札の1枚として、これからもなるべく長く付き合っていきたいと思う。薬をチェンジするのは、やはりかなりのストレスがかかるので。
先生には喉も診て頂き、問題なし、とのこと。
化学療法室へ移動。15分ほど待って点滴椅子に案内された。その後15分ほどして、針刺。
「今日は病棟から助っ人に来ている看護師さんにお願いしています。」と認定看護師のKさんからお話があったが、なんとお顔を見たら、好中球減少症のため、ヨレヨレで入院した時に担当してくださった看護師Bさんだった。病棟名を確認して「やっぱりそうですよね。」と言ったところ、「今日はお化粧しているからわからないでしょう?」とおっしゃる。確かにあの日は夜遅かったし、夜勤だったのか…などと思い出す。それにしてもあんなヘロヘロ状態で3年前にもかかわらず、お世話になった看護師さんのお顔はしっかり覚えているものだな、と我ながら驚く。テキパキとした方だったから昇進なさったのだろう。今や看護師長補佐の名札をしておられた。今日はベッドに移動せず、その場で刺した。逆血確認が一回目はうまくいかなかったが、微妙な首の角度をつけてOKが出た。体温は6度2分。血圧は94-52。
30分ほどして薬が届いて点滴開始。今日はアロキシ、ナベルビン、生理食塩水、ゾメタ、生理食塩水の5本。
開始後は順調に2時間ほどで終了。抜針もBさんがやってくださった。ちょっと衝撃があったが、無事終了。終了時の血圧は106-62。
今日は2冊読んだが、そのご報告はいつものように明日に。
会計が混んでおりで幾分待たされたが、今日は比較的順調で病院滞在時間は4時間半弱。薬局でロキソニンとマグラックスを出してもらい、駅に向かった。
外は日差しにあふれてとても暖かく、半袖を着ている人もちらほら。ランチタイムに十分間に合い、食後、買い物をしつつ家路についた。
帰宅すると、今月から第1週、第3週にお届け日が変わったため、先週に続いて2週連続でお花が届いていた。
今日のお花はグロリオサ2本、孔雀草3本、ロベヤシ2本。花言葉はそれぞれ「栄光」、「可憐」、「勝利」だそうだ。グラリオサはラテン語のgloriosus(見事な)が語源という。まさに見事に存在感のあるお花。部屋がぱっと華やいだ。
明日は文化の日の祝日。投与翌日が休日に当たるのは本当に有難く、嬉しい。