ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2011.11.28 眼、肩、腰は誰でも辛い-VDT講習会

2011-11-28 20:09:44 | 日記
 今日は午後から本庁で開催されたVDT講習会に参加した。
 VDTとは言わずと知れたVisual Display Terminalsの略で「パソコンなどの端末」のことだ。
 チラシには「パソコン使用者のための健康講演会 個人端末と向き合っている職員の皆さん コンピュータ作業の疲れからあなたを守る秘訣を伝授します。」という文言。もうそれを聞いただけで触手が動いた。
 目的は「VDT作業が心身に及ぼす疲労やストレスなどの影響について学ぶことで、自らの健康管理に役立てるとともに職場における安全衛生管理の推進を図る」ということ。仕事の日程とも折り合ったので、早速受講を希望したところ、OKの通知がきた。

 かれこれもう10年以上、終日ノートパソコン(ワープロ時代から数えれば20年以上)に向き合っているので「眼、肩、腰」の痛み、コリはご多分にもれずかなり酷い方だと思う。5年ほど前から細々とホットヨガを続けている。週2,3回位コンスタントに行ければきっと調子が良くなるだろうな、と思いつつ、なかなか実現出来ないのが悩みの種だ。

 第1部は「忍び寄るパソコン作業のリスク-あなたの「眼・肩・腰」は大丈夫?-」と題して、財団法人労働科学研究所副所長で、これまでもこうした講習会において人間工学と心理学の立場から効果的な対策を提案しておられるという北島洋樹先生の講演。
 情報てんこ盛りで、最後は駆け足になってしまったけれど、資料はしっかりゲット出来たし、理路整然と話をして頂くと、素直になるほどな、と思う。
 休憩後の第2部はVDT体操の実技「実感!眼・肩・腰が一気にラクになる体操の効果」で、職員共済組合の健康運動指導士・マッサージ師の資格を持つ静敬先生。前半の座学だけでなく体操もあり、というのがお勧めだ。
 その場で座って出来る疲れ目予防の目のマッサージ、肩こり予防の簡単な体操をいくつか教えて頂いた。体操はわずか6ポーズを3秒間キープする程度だったけれど、速攻で肩が楽になるのが実感できた。ポイントは、ゆっくり大きな呼吸をしながら、息を止めずにゆったりとリラックスしながら行うこと。腰痛予防のストレッチ等はさすがに会場で実践するわけにはいかなかったが、どれもこれも、おや、これってヨガでやっている寝ポーズと同じでは、と思った。やはり、細々とでもヨガを続けていくことはいいことなのだな、と実感。
 終了後、アンケートを書いて会場を後にした。

 今日は夫が代休で在宅。帰宅すると夕食が出来ていて、なんて幸せな月曜日!
 昨日、夫と一緒に竹芝桟橋に到着したお土産の宅急便も届いていて、息子にはとても洒落た色合いの鯨柄のTシャツ、私には赤色の濃い(血赤)小笠原本サンゴの素敵なチョーカー風ペンダントと小笠原の自然の切手シートだった。
コメント (6)
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