今日は、午前中、月に1度のマッサージに出かけたついでにお歳暮手配を済ませ、その後、夫と息子と合流し、都心のホテルに一泊する。今回は、実家の両親を誘っておよそ5年ぶりの一泊旅行である。
両親は、息子が小学生の頃まではまだ元気だったので、2人でこれでもか、というほど毎月のように、世界各国を巡っていた。私たちが行っていないかなり遠方の国まで制覇したと記憶している。我が家も何回かは一緒に海外旅行に出かけたが(両親を招待するどころか息子の分を援助してもらって!)、中学受験の頃に私の病気が再発し、それっきり海外旅行は遠いものになっていた。そう、先日書いたように、9月末に出かけた台湾旅行は5年ぶりの家族海外旅行だった。
父が83歳、母は78歳になる。2人は今年の秋で結婚56周年を迎えた。金婚式を超えて、もうすぐダイヤモンド婚式である。2人とも若い時に大病を患ったことを考えれば、一病息災で2人揃ってここまで無事なのは、我が親ながら天晴れと思う次第である。そうはいうものの、父は昨年、背骨の圧迫骨折を起こして10㎝近くも背が縮んで、杖をついて歩く身になり、そうそう遠出は出来ないようだ。本当なら、両親の結婚記念日の10月中が良かったのだが、私の合唱の日程やら息子の試験やらで今日になってしまった。
ところで、私の母方の祖母はとても健康自慢で病気一つしたことのない元気な人だったが、喜寿のお祝いを親戚一同で盛大にやった直後、本当にあっけなく亡くなってしまった。父は、以来それをとても気にして、「祝ってもらったりするとポックリいくかもしれないから、自分には一切そういうお祝いはしないでほしい。普通にしているのが一番!」と言い張って古希、喜寿、傘寿等の節目にも、これまで全くお祝いも何もしてあげていない。
だから今回も結婚記念日だから、とかなんとかは全く言っていない。
先日テレビドラマを見ていたら、「1年に2,3回会うとして、このあと10年生きたとしてもせいぜい2,30回しか会えないのだから優しくしてあげなければ・・・」という台詞が耳に残った。あと10年となると、かくいう私だって生きている保証がないけれど、そう考えれば、お互い元気で会う機会は、本当にあと数えるほどなのかもしれない。そんなわけで、今日は7月末の義母に続き、実家の両親をもてなす日だ。ちょっぴりプレゼントも用意した。
が、母に「○○のホテルに泊まるからね。」と電話をしたら「ところで・・・おいくらでしょうか。」と言われ、のけぞった。本当に親にアテにされていないトホホな娘である。共働きの我が家が年金生活の老夫婦を誘うのだから、当然「ご招待」でしょう!
まあ、本当の親孝行は、私が両親に逆縁を課さないことだ、とは重々わかっているのだけれど。
その後の体調だが、なんとなくまだ気持ち悪さは残っている。ロキソニンは指定通り昨日の昼で飲み終え、マグラックスも昨夜まで飲んだが、お腹がちょっと痛くなるだけで便秘は全く解消しない。喉元まで詰まった感じですっきりしないのだが、とにかくこれからだんだん回復してくることを信じて・・・行ってきます。
両親は、息子が小学生の頃まではまだ元気だったので、2人でこれでもか、というほど毎月のように、世界各国を巡っていた。私たちが行っていないかなり遠方の国まで制覇したと記憶している。我が家も何回かは一緒に海外旅行に出かけたが(両親を招待するどころか息子の分を援助してもらって!)、中学受験の頃に私の病気が再発し、それっきり海外旅行は遠いものになっていた。そう、先日書いたように、9月末に出かけた台湾旅行は5年ぶりの家族海外旅行だった。
父が83歳、母は78歳になる。2人は今年の秋で結婚56周年を迎えた。金婚式を超えて、もうすぐダイヤモンド婚式である。2人とも若い時に大病を患ったことを考えれば、一病息災で2人揃ってここまで無事なのは、我が親ながら天晴れと思う次第である。そうはいうものの、父は昨年、背骨の圧迫骨折を起こして10㎝近くも背が縮んで、杖をついて歩く身になり、そうそう遠出は出来ないようだ。本当なら、両親の結婚記念日の10月中が良かったのだが、私の合唱の日程やら息子の試験やらで今日になってしまった。
ところで、私の母方の祖母はとても健康自慢で病気一つしたことのない元気な人だったが、喜寿のお祝いを親戚一同で盛大にやった直後、本当にあっけなく亡くなってしまった。父は、以来それをとても気にして、「祝ってもらったりするとポックリいくかもしれないから、自分には一切そういうお祝いはしないでほしい。普通にしているのが一番!」と言い張って古希、喜寿、傘寿等の節目にも、これまで全くお祝いも何もしてあげていない。
だから今回も結婚記念日だから、とかなんとかは全く言っていない。
先日テレビドラマを見ていたら、「1年に2,3回会うとして、このあと10年生きたとしてもせいぜい2,30回しか会えないのだから優しくしてあげなければ・・・」という台詞が耳に残った。あと10年となると、かくいう私だって生きている保証がないけれど、そう考えれば、お互い元気で会う機会は、本当にあと数えるほどなのかもしれない。そんなわけで、今日は7月末の義母に続き、実家の両親をもてなす日だ。ちょっぴりプレゼントも用意した。
が、母に「○○のホテルに泊まるからね。」と電話をしたら「ところで・・・おいくらでしょうか。」と言われ、のけぞった。本当に親にアテにされていないトホホな娘である。共働きの我が家が年金生活の老夫婦を誘うのだから、当然「ご招待」でしょう!
まあ、本当の親孝行は、私が両親に逆縁を課さないことだ、とは重々わかっているのだけれど。
その後の体調だが、なんとなくまだ気持ち悪さは残っている。ロキソニンは指定通り昨日の昼で飲み終え、マグラックスも昨夜まで飲んだが、お腹がちょっと痛くなるだけで便秘は全く解消しない。喉元まで詰まった感じですっきりしないのだが、とにかくこれからだんだん回復してくることを信じて・・・行ってきます。