昨夜は、朝からフル回転だったので草臥れて早く休みたかったのだけれど、今朝早くから出かける予定の息子に一番風呂を譲る。またしても日付が変わってからの就寝となってしまった。
まだ眠っていても良いのに明け方5時に目が覚めてしまい、その後は眠れない。またしても4時間睡眠。
昨日夫が買ってきてくれた立派な枇杷を美味しそうに食べて息子は出かけていった。この枇杷、夫が百貨店で見つけた時は1個300円強だったそう。ところがいざ、昨日買いに行ったら1個500円弱に変わっていたそうだ。凄い変動相場である。そもそも夫は枇杷が好きではないが、息子と私は大好物だ。小学校の運動会の季節、皆で囲むお弁当に枇杷を持っていったなあ、と懐かしく思い出す。
息子を送り出してから夫と2人で朝食。さすがに3個入りだったので、今日は自分も、と食していたが、イマイチ美味しいのかどうかわからない、と首をかしげていた。頂いてみたところ、枇杷独特の上品な甘さというよりも、少し酸味があってしっかり甘味を感じられる濃い味だった。が、果たして1個500円弱はどうかしら、というのが正直な感想だ。まあ、とても大きくて普段食べているものを2個以上食べた感はあった。
昨日は新聞すら読めなかったので、2日分をまとめて読む。
その後、断捨離の続きで紙袋の棚の一角を。まずは半分にしていく、〇枚にしていく、と昨日トレーナーのMさんに言われたことを思い出しながら行う。良くもまあこんなに増えたものだと思う。
昨年、曲がりなりにも随分減らして各々用途ごとに分けた筈だったのに、いつの間にか手に入る度にどんどん貯めるだけで減っていないからギュウギュウになっていた。ひとまずどれも7枚以下、と決めて行ったら大分スッキリした。
今後、7枚も要らないと思う日が来るのだろうけれど(Mさんは3枚と決めておいたら1枚もなくなった日があったそうな。ご実家から貰ってきたと仰っていた。)、今回はこれでビフォーアフターの写真を撮り、LINEでMさんに送って終了(素晴らしい、スッキリしましたね、とお返事が来た。)。
午後から母と、父の墓参に行く約束をしていた。●時●分のバスに乗るということだったので、母のリクエストでランチは回るお寿司を予約していた。ところが、家電がかかってくる。この時間にまだ家にいては当然予定のバスには乗れない。
ヘルパーさんが帰った後、外が暑いので何を着ていこうか迷っているうちに家を出るのが遅くなったので、30分くらい遅らせてほしいとのこと。
30分というけれど実際には何時になるかがわからないので、お寿司屋さんの予約もあり、何時のバスに乗れるか判った段階で電話してもらうことにした。
こんなことなら洗濯機を廻しておくのだったと後悔する。外は本当にお天気がいいし、風もあるので、遅ればせながら洗濯機を廻すことにした。多分干しあがる頃に家を出ればちょうどいいだろうということで。
ところが、思いのほか早く母から「バスに乗った」と連絡があり、仏花を買って母と待ち合わせをするには洗濯物を干している時間がなくなってしまった。洗い上がった洗濯物を申し訳なくも夫に託して、急ぎ家を出る。
日傘を差しても日差しが凄い。いきなり夏日である。
駅前には多くの露店が出ていてとんでもない人出の筈だから、裏道から最寄りのスーパーへ。ピンクの芍薬と濃淡の紫色のスターチスの花束を選ぶ。ちょうど母の乗ったバスが到着する時間にロータリーへ向かおうとすると、私を探しているような様子の母を見つけた。
バスは5分ほど早く到着したらしい。あまりの混雑で私を探せなかったらどうしようと思っていたようだが、良かった。
そのまま予約したお寿司屋さんへ。時間通りに案内される。かなりの混雑だが、回転は速い。
母のリクエストをタッチパネルで注文する。朝食が遅かったのでそれほど空腹ではない。母は2皿と味噌汁でもう沢山というが、私がとったものを少し分けてサラダや果物、デザートも足してなんとかバランスを取った。それでも店内には40分ほどの滞在だった。
公園墓地のシャトルバス乗り場へ。バスは、3人家族とそのおばあちゃんと思しき4人連れ、年配の女性、私達母娘と7人が乗り、珍しく満席だった。5歳くらいの女の子が乗っており、「暑い暑い」の連発。シャトルバスの後部座席には窓がない。運転席の1列目だけ窓が若干開いているけれど、クーラーも入っていないし、満席で日差しが燦燦。暑いのである。
墓地は墓石の照り返しで更に暑い。風が強く、お花を整えてもすぐに横向きになってしまったり、お線香になかなか火がつかず往生したが、母の執念でなんとか火が点いて、お参りをして事務所まで戻ってきた。
母の話をつらつらと聞きながら帰りのバスを待つ。時間通りにまた同じ7名が乗って駅に到着した。
バスの時刻表を見ると、上手くすればあまり待たずに乗れそうだったが、母が、お手洗いに行くのでその次のバスに乗るというので、荷物を預かってロータリーの椅子にこしかける。ところがなかなか出てこない。結局母が乗るといっていたバスも行ってしまう。
まぁ、混んでいて座れそうになかったので次の15分後のバスだろうなと思うが、お腹を壊してしまったようで、やっと戻って来たかと思ったら、もう一度お手洗いに向かった。結局、そのバスもだめ。
これではバスに乗って時間をかけて帰宅するより、タクシーで帰った方が良いと促すが、大丈夫と言ってまたその次のバスに乗り込もうとする。まあ、いつものことだがタクシー拒否症が強く、なかなか頑固である。それなら仕方ないと思っていたら、降りてきてやっぱりタクシーで帰るという。いやはや炎天下で1時間近く気をもんでいたのでぐったりきた。
タクシーが発車するのを見届けてから寄り道をする元気もなくテクテクと歩いて家に帰った。
帰宅後、夫にかくかくしかじかと報告して、順調ならそろそろ到着したと連絡があるのでは、と言っている傍から電話があった。最短ルートで道が混んでいなかったので早く着いたらしい。私が駅から徒歩で自宅に戻るのと、母がタクシーで実家に戻るのと5分ほどしか違わないのである。それをいつも律儀にというかなんというか2台のバスを乗り継いで1時間半近くかけて通ってくるのだから、どうしたものか・・・。
洗濯物が渇いていたので取り込んで畳む。夫はこいのぼりを片付ける。これまで27年間頑張ってくれたので今までありがとう、と感謝して断捨離。息子が関西に出てからは毎年は飾れなかったけれど、少なくとも20回以上は飾ったのだと思う。
疲れたのでアイスクリーム休憩をしながら、撮り貯めたドラマを視る。夫は途中でウトウト。私もなんだか疲れてはっと気づくとトロっとしてしまった。
2人だけの夕飯なので簡単に済ませてから、母にMeet通話でご機嫌伺い。帰宅後はお風呂に入って、軽く夕飯を摂っているとのこと。直腸がんで切除しているため直腸が短いので、普段は便秘気味で酸化マグネシウムを飲んでいるが、いざ、となるともう待ったなしの状況のようだ。
ということで、夏日のこどもの日、帰宅したら夕食前に拭き掃除をするつもりだったのに、出来ずじまい。なんだか疲れた一日になった。
出かけている間に石川県で大きな地震。大きな被害が出ない事を祈りたい。