昨夜はブログアップ後、断捨離番組の録画をチラ見し、入浴。モタモタしていたらあっという間に日付が変わってしまった。
今朝。いつも通りにスマホアラームが鳴り、寝ぼけ眼でリビングに行くと、昨夜は私より遅く寝た筈の夫が、出勤のため既に起きて朝食を摂り始めていた。
今日は実家に行って母の通院に付き添い、夕方から引っ越し業者の見積もりがあるので帰宅が遅くなるというと、夫もパスポートを取りに行くので、夕食はてんでんこにしようということに。
そんなわけで、朝のルーティンである夕食の下ごしらえから解放されて、溜まった日記を書いたり、メールチェックをしたり。
見ればSさんからのメールが入っていた。愛息T君が今朝から発熱と嘔吐で目が離せないため、今日のクラスは延期とのこと。それは大変!
明日は指導者養成講座ステップ2(リアル受講は私一人)の初日だが、こちらも延期して頂いて結構です、どうぞお大事にしてあげてください、とお返事する。
そんなわけで、実家到着が予定した時刻より30分ほど早くなる算段で家を出た。ところが、自宅でも何度もお手洗いに行ったのに途中駅でまたしても腹痛。すっかりお腹を壊す。お手洗いは長蛇の列で脂汗状態だった。せっかく最初の私鉄からJRの乗継がうまく行ったのに、途中乗換で10分に1本の電車を1台やり過ごしてしまい、到着は殆ど最初の予定と変わらなくなってしまった。
実家の前には自転車が止まっており、もしかしたら・・・と思ったらやはりケアマネSさんが訪問中だった。有難いことだ。本当は今日病院帰りに挨拶に行く予定だったのだけれど、ここで今後のスケジュール等もお話出来、日頃のお礼もすることが出来て助かった。
病院の予約時間まで2時間ほど。その前に少し断捨離の状況を確認してからランチをすることにする。
母は少しずつ頑張ってやっているということだったが、箪笥もクローゼットもほぼびっちり入ったまま。まずは引っ越しで持っていくという大箪笥と小箪笥を空にすることに。
全部出して(これが大事)、並べ、大きなごみ袋を片手に母に判断させる。袖を通していない誂えただけの着物も沢山出てくる。
私のために作った物だ、とか、あれこれ言うが、私は絶対に着ることはないし、と心を鬼にして処分していく。父の衣類等も出てくるので早くも頭痛がしてくる。30分ほどかけて大きなごみ袋を1つ作り、大箪笥の半分ほどを開けられただろうか。
では、と病院に近いパティスリーレストランを目指した。足の遅い母に先を歩いてもらい、私はコンビニで新居のサ高住に提出する住民票と印鑑証明等をプリントアウト。居住市では10円だったのでそのつもりでいたが、1通200円で窓口と変わらず。市によってこんなに違うのだ、とびっくりした。
母を追いかけてレストランへ。ここで私が注文したのとは違うパスタを持ってこられ、作り直し。ただでさえ時間がタイトなのにかなり忙しくなってしまい、食後の蜂蜜紅茶もせっかくポットで持ってきてもらったのに飲み切れず、席を立つことに。
支払いをしている間に母に先に病院に向かってもらう。予約時間の5分前にはチェックイン出来た。ところが、泌尿器科、本当にどうしてこんなに時間がかかるのだろうと思うほど主治医のS先生は丁寧なのである。
最初は30分遅れだったのだが、60分遅れになり90分遅れになる。予約時間の2時間半後から3時間後の間には引っ越し業者が見積もりに来ることになっており、余裕があるつもりだったが、だんだん雲行きが怪しくなってくる。
帰りの途中で、サ高住に入居申込書を提出するつもりだったが、1時間15分ほど待ったところで、まだ9番目。「これはダメだ」と、病院とサ高住が近いので、母を残してひとまず一人で提出に行く。
ハウス長のMさんがすぐに対応してくださり、無事手続きは終了。急いで母が待つ泌尿器科の待合に戻る。その間15分ほど。たった1人しか進んでいない。
あと1時間待っていたら業者さんが来てしまうので、クラークさんに確認するが、今日は処置に時間がかかっていて(1時間に5人の予約のようだが、3人も進んでいない)とにかくお待ち頂くしかない、との答え。
来客対応を済ませて戻ってきてから診て頂くことは可能か、と訊くと、診療時間終了の5時以降に戻ったのではダメとのこと。今のペースでは診療時間終了迄に母が視て頂ける可能性は低そうなのだが。諦めて引っ越し業者に連絡し、1時間後ろ倒しをお願いする。
何とかOKが取れて、再び待合に戻る。6番目になっている。さすがにあと1時間半はかからないだろう、と待っていると、30分ほどしたところで看護師さんから名前を呼ばれる。一人だけ抜かしてくださったようだ。それでも診察室に入れたのは、予約時間から2時間半が過ぎていた。はああ。検査結果を聞くだけなのに、予約時間っていったい・・・。
尿検査は全く問題なく、採血でも年相応の貧血と腎機能、肝機能の衰えはあるが、特に問題なし。CTについても腎臓の再発、肺や肝臓等に転移はなしという結果だった。昨日の造影剤アレルギーについてもご報告すると、次回からは単純CTで大丈夫でしょうとのこと。あと1年で左腎がん手術から5年経過、無事卒業になる。それまで何とか保ってほしいものである。
次回は3か月後、次回までの薬を処方して頂き、「良いお年を、来年もどうぞよろしくお願いいたします」とご挨拶をして診察室を出た。
各科はまだ待ち人がいるが、会計はもうまばらである。すぐに会計を終えて、薬局を目指す。後ろ倒しした引っ越し業者来訪時間まであと45分ほどある。薬が出来上がるまでかかりつけクリニックに健康診断のお願いに行く。当日電話予約(これがAI対応で母には出来ない。デジタル弱者は排除される世の中になってしまった!)とのことで、検査項目によっては渡すまでに大分時間がかかると言われる。所定様式はないと言われていたが、念のため再度サ高住のフロントに行くと、様式が頂けたので、別途もう一つのクリニックに確認することにして帰宅した。
電話の引っ越しの連絡をするが、母がある筈だという電話料金の領収書が見つからないし、イライラは募る。結局母は見つけられず、ネットで調べて電話をした。本当に片付けが苦手なのである。大きなテーブルの上が、書類や何やらで混沌状態になっている。一人暮らしになったらだらしなくなった、とは本人の弁。
引っ越し業者が来る迄、断捨離再開。とにかく出して並べてしまったので、処分するものとそうでないものを仕分けない事には始まらない。やはり母は一人では出来ないのである。
私に一緒にやってもらえたから出来た、と何度も言う。なんとか大箪笥と小箪笥を空にしてごみ袋を3つ作り、それ以外取っておくものを外出しに。
ところが、引っ越し業者の来訪予定時刻が過ぎてもピンポンが鳴らない。年末だし、車が混んでいるのかと更に15分近く過ぎたところで確認の電話をする。
折り返し担当部署から連絡があり、間違いなく5時半から6時の間に家の前にいて、インターホンを押したけれど、出てこなかった。3分過ぎまでは確かにいたが、既に営業所に戻っているので、今日は厳しい・・・と。
いや、ずっと待っていたし、ピンポンが鳴ったのに気づかないわけがないのだが・・・。とにかく何とか粘って、近くの営業所から来てくれることになった。待つこと小一時間、ピンポンが鳴るまで今度は仏間のクローゼットやその下の引き出しの物を出して断捨離。
母はこれは云々で、と能書きをあれこれ言う割には「要らない」となかなか言わない。一体いつの物だという代物が出てくるわ出てくるわ。滅入ってくる。海外旅行で買ったブランドスカーフも箱に入ったまま。一体どうしたいのだ、と思う。
勿体ないから大切にとっておいて使わず、有ることを忘れてシミにしてどうする、である。
そうこうしているうちに引越し業者の方が到着。今日の見積もりは、前回まで息子が何度もお世話になった会社である。ネットや電話での見積もりは数社から頂いていたが、こうして実地検分をして頂くのはこちらのみ。持っていく大荷物と家電を確認して頂くが、他社よりはかなり高めの見積もり。月曜日だし、1月だし、ということで値引きをして頂く。距離は1キロでも100キロでも同じだそうで、先月の息子の引っ越しより若干高い値段で収まった。
見積もりを頂き、業者の担当さんをお見送りし、広げた分だけ処分しなくては、と断捨離を続けること更に小一時間。
既に時計は9時半を回っている。はああ。残業状態である。遅いお昼を摂った後、飲まず食わずでこの時間まで。空腹もどこへやら、いや、空腹過ぎて何かもうどうでもよくなってくるが、喉はカラカラである。とりあえず2つのクローゼットを半分ほどに、2つの箪笥も半分ほどになっただろうか。持っていけないのだから、ここで処分しなくてもどこかの段階で処分するしかないのである。ならば今、自分で選んで決められる方が良いに決まっている。
断捨離はまだまだだが、いつまでもやっているわけにはいかないし、近所のレストランはラストオーダーを過ぎてしまったので、一番近いファミレスに夕食に出かけた。母は牡蠣フライ御膳をしっかり平らげ、私はオニオングラタンスープとピザを半分。クリスマス仕様のデザートを頂いて、少し元気になる。
母を実家まで送り方々一旦帰宅し、タクシーを呼び、帰宅したら11時を大分過ぎてしまった。12時間労働の女工哀史状態だ。今日の万歩計は11,000歩を超えていた。あちこち小走りで良く歩いた。
明日は予定していた瞑想ヨーガ指導者養成講座が延期になったため、ぽっかり一日空いてしまった。夫は休務日だし、少し寝坊が出来る。
洗濯も掃除もしたいし、10月から1度も行けなかった木曜日のビギナーヨガのクラスに久しぶりに行ってみようかと思っている。