昨夜は記事アップ後、息子が無事帰宅したという連絡を待ってから入浴後、就寝。またしても日付が変わってしまう。
今朝は少し寝坊をするつもりだったが、日曜日仕様のスマホアラームに関係なく、普段の時間にお手洗いで目が覚める。そのままベッドに戻り、腹痛になりお手洗いに逆戻り、といういつものパターン。諦めてノロノロ起きて朝食の支度。
疲れているのだろう。夫がなかなか起きてこない。
今日は昼から「断捨離祭り2023~自由闊達のびのびと生きる」に参加申し込みをしていた。都心会場だし、夕方遅くまで5時間という長丁場のイベントなので、お昼抜きというわけにもいかない。少し早めに行って会場のロビー辺りで軽くお腹に入れようと思っていた。
逆算してギリギリの時間に夫を起こし、洗濯機を廻しながら朝食を摂り、洗濯物を2人で干し、身支度をして家を飛び出す。
予定通りの特急に乗り、ターミナル駅で地下鉄に乗り換え、更に別路線に乗り継ぐ。またしても腹痛で(これは電車に乗ると腹痛という条件反射のようだ。)お手洗いに並ぶ。 とりあえず落ち着いて、会場に一番近い出口から地上に出る。まずは会場のホールを確認。開場は正午。既に並んでいる人たちが見える。
一番近いコンビニでパン等を買って、会場に戻る。並ぶことなくスイスイと階段を登り、受付でオンラインチケットを見せて今日のプログラム(実にシンプルで、A5両面印刷白黒1枚だ。)を頂き、席を確保する。
席はまだより取り見取り。せっかくなので、前方の演台に近く、通路からすぐに出られる場所を確保する。トレーナーのMさんもいらっしゃるとのことだったので「到着しました」、とLINEで連絡すると、ギリギリの到着になりますとのことだったので、念のため隣の席を確保しておく。
残念ながらホール内での飲食は一切禁止。ロビーには椅子もなく、食事を摂るのは諦める。
どんどん人が入ってきて、ほぼ満席になり、定刻通りに開演した。コロナ禍で昨年は入場者が制限され、一昨年、一昨々年はZoomのみの開催だったそう。4年振りに拘束なしの開催だという。断捨離祭りは今年で12回目、干支を一巡するという。辰の年に始まり、兎年の今年が12回目。12年前は何をしていただろう、とふと思う。
リアル・やましたさんが美しい緑のノースリーブパンツスーツにベージュのジャンパースカートを重ね、素足に赤いペディキュアを施し、ヒールの高いサンダルを履いておられる。さすがの存在感とオーラだ。
断捨離メルマガの執筆陣が本日の講師。やましたさんに促され、4名の講師が並び、一言ずつ自己紹介をされる。
まずは第1部、心理療法家、川畑のぶこさんの「苦難に負けない心のつくり方」。サイモントン療法認定トレーナーでおられる。肺がんの50代の男性の自己イメージの絵が変わっていく様子、40代、乳がんステージⅣの方が旅立ちっていかれるケースの紹介はとても他人事とは思えず、聞き入ってしまった。
ここでお手洗い休憩。ホールの収容人員に比べてお手洗いの数が少なすぎる。女性用が4つ。参加者はほぼ女性なので男性用も解放しているが、こちらが3つ。長蛇の列どころではない。お手洗い休憩が微妙に3分延長されるが、戻れないトイレ難民が続出した。
第2部は片付け士、小松易さんの「自分らしく生きるための空間づくり」。整理と整頓は違う、片付けと掃除も違う、とクイズ形式で明確にしていかれる。仕組みを作ることで、片付けられないことを自分や他人のせいにしないようになり、メンタルにも優しいとのお話。人間は忘れ、抵抗し、怠けるモノなのだ、になるほど~であった。
各プログラム間にお手洗い休憩があるが、毎度のように皆さん大変そうだった。このタイミングでトレーナーのMさんがわざわざ私の席まで来てくださった。他のトレーナーさんと一緒に後方に座っておられるとのこと。ご挨拶が出来て良かった。考えてみれば、Mさんはいつも我が家に訪問されていたので、外でお会いするのは初めてで新鮮。
第3部はファッション・ディレクター、山際恵美子さんの「-自分らしく、美しく、自由に-クワイエット・ラグジュアリーとは」 。ライダースジャケットにゴージャスでフェミニンなスカートという流石のいでたちだ。最近断捨離の影響で洋服を全く買っていないけれど、メイドインジャパンの工場の底力のお話は興味深かった。
何やら会場の換気が強くスースーと寒い。お手洗い休憩にほぼ毎回席を立つ羽目になっている。そして毎回の長蛇の列にちょっとうんざり。
第4部はカウンセラー、おのころ心平さんの「無理なく生きるためのココロとカラダのつくり方」。無理なく生きるなんてことは難しい・・・というお話。軽快なトークで押し気味な時間を上手に調整された。
それまでメモをとっていたパンフレットが行方不明になって慌てる。第4部が終わり、少し長めのお手洗い休憩から戻ってきた時は確かにあった筈なのに、なぜか雲隠れ。椅子の下にも前後もどこにもない。がっかり。
そんなわけで、最後、第5部は断捨離提唱者、やましたひでこさんの「部屋と心の解放-出すことで始まる人生の新陳代謝-」 はメモを取らずに聴くことだけに集中した。とにかく出さない事には始まらない。なるほど、そうであった。汚い洋服を着てくる人はいないのに、こと自分を包む大きな洋服でもある居住環境に無頓着な人が多すぎるとのこと。実にそうである。
そのまま引き続き、第6部断捨離大賞2023表彰式に移行する。グランプリ1点、準グランプリ2点、入選7点。トレーナーのMさんに勧められて体験談を提出したのが10月半ばのこと。3,000字ということだったが、書きたい事が溢れて字数を切るのが大変だった。ビギナーズラックなのか、入選者の中に私のハンドルネームがあった。
夫とMさんにLINEで入選した、と連絡する。グランプリの方の体験談はやましたさんが朗読された。地方にお住まいでZoom参加とのこと。会場にいらっしゃればやましたさんから花束贈呈があった模様だ。
定刻を若干押してイベントが終了した。しつこくパンフレットを探したがやはり出てこなかった。ダメ元で受付でお願いしたら1枚分けて頂けた。とはいえ、真っ白のメモなしなので、今は思い出しながら書いているので、メモがあったらなぁと思うが致し方ない。
終了後は夫と待ち合わせて、地上200メートル、46階の和食レストランで予約したコースの夕食を摂る。期せずして入賞祝賀会になった。正面にはレインボーブリッジ、空には飛行機が絶え間なく離陸と着陸を繰り返している。水辺には屋形船やもう少し大きな観光船も見える。非日常の夕食は思いのほか時間がかかり2時間半たっぷり。
急いで会計を済ませ、再び地下鉄を乗り継いでターミナル駅まで。なんとか乗りたかったライナーを予約して無事乗車した。
帰宅後は、粗大ごみを2人でえっちらおっちらと運び、本日の断捨離イベントはこれにて終了。頑張り過ぎたのか、胸痛が出てしまい、ロキソニンを飲む。
さすがに2日続けて長時間のお出かけでちょっとぐったり。
明日は一日ゆっくり過ごしたら、火曜日は瞑想ヨーガ指導者養成講座を受講し、夕方は採血とレントゲンのため病院に向かい、そのまま前泊して水曜日、カドサイラ4回目の治療である。