ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.12.30 メンテの後は実家断捨離2連荘

2023-12-30 23:01:15 | 日記

 昨夜はブログアップ後、入浴してベッドに入ったのは、日付が変わって暫く経ってから。何やら疲れているのに頭が興奮していてなかなか寝付けず、3時近くまで時間を覚えている。嗚呼。
 今朝は6時にお手洗いで目が覚め、その後、土曜日仕様のスマホアラームが鳴るまで眠れず。その後ちょっとトロリとしてから夫から起こされて慌てて起きた。

 夫が用意してくれた朝食を有難く頂く。今朝も朝食後忘れずコデインを飲む。それでも咳き込むことがあるので、飲んでいなかったらかなりしんどいと思う。
 今日は年内最終Wさんサロンでマッサージを予約している。夫がいるので、大きな袋2つ持参でも自転車籠に入れてもらうつもりでいた。が、昨日の実家の引越し準備の進捗状況から、Wさんサロン後、2連荘で実家訪問することにしたので、帰りはタクシーだ。ということで、夫も徒歩で駅まで向かった。

 私は出がけにマスクを忘れたことに気づき、一度鍵を閉めてからリビングまで戻ったため、荷物を分担出来たのは駅についてから。さすがの夫でも2つの大荷物を下げた後ろ姿は大変そうだった。申し訳ない。ところが、せっかく取りに戻ったマスクを途中で落としてきたことに最寄り駅の改札口で気づく。疲れているのかぼーっとしている。

 夫とは改札口で別れ、エキナカまでWさんが迎えに来てくださったので、私が2つの荷物を持ったのは数分ほど。今日も、先日お譲りした紫のニットカーディガンとファー付きのショートジャケットを着てくださっていた。ご主人からもお友達からも評判がいいそうで、嬉しいことだ。
 今日は殆どがボトムスで冬用のスカート、パンツ、ガウチョパンツ、アンサンブルとブラウススーツ、ニットワンピースが1点ずつ。一応店開きをしてから着替えを済ませ、施術に入る。ひとしきり昨日の実家の状況を愚痴りまくり、寝不足でかなり眠いのにもめげずお喋りしてしまった。昨日酷使したアロマハンドマッサージではどこもかしこもコリコリだった。

 2時間近くは瞬く間で、施術後は、エキナセアブレンドのハーブティを頂く。来年3月までの予約を確認し、「良いお年を」とご挨拶してサロンを後にした。
 Wさんは今日が仕事納め。私が正真正銘最後の客だったそうだ。

 近辺を散策して時間潰しをしてくれていた夫と待ち合わせして、Wさんサロン近くのバス停から実家最寄り駅行きのバスに乗り込む。30分ほど揺られ無事到着。駅前の中華食堂で簡単にお昼を済ませ、新しい部屋の見取り図を拡大コピーしてから実家に到着したのは、昨日より30分ほど遅かったか。

 母は昨夜から何も触っていないということだったけれど、また発掘してこっそり取っておいてはいないかと目を光らせるシビアな娘である。
 今日はまず台所にトライ。レンジ下の食品類や食器棚の食器、お鍋等を断捨離。かなりの食料品があったが、未開封の賞味期限切れが出るわ出るわ。私がお土産に渡した佃煮やらカレーやら、見事に全て賞味期限が切れている。はああ。脱力である。

 どんどん捨てて(中にはまだ賞味期限が切れて1週間足らずの缶詰もあったが、調味料など酷い物は10年前のものすらあった。箱と中身を別けてごみ袋にいれないとならないので手間がかかる。)、救えたのはごく一部だった。こんな実態を見てしまうと、母の家では怖くて何か頂く気分にはなれないし、一体何を食べて暮らしているのだろう、お腹は壊さないのだろうかといささか心配になる。

 タッパーやら保存容器やら、どう見ても使っていないモノについては迷わず処分して、最小限の食器類を新聞紙にくるんで段ボールに詰めていく。流し下のゴキブリホイホイには大きな獲物がかかっている姿も見て、半べそで片付ける。頑張ったおかげで食品類、食器類等の棚は空っぽになった。
 夫は持っていく箪笥の壊れた取っ手を直してくれて助かった。どこに何を置くか大物家具にテープを貼っておく。その後、下駄箱から厳選して10足に選んでもらい、これも段ボールに詰める。

 昨日思い切って新しい物以外の下着類を全てごみ袋に詰めてしまったら、母が今こちらで着るものがないというので、私が名代でガレージ迄ごみ袋を漁りに行って3組ほど救出した。処分したモノは全くの新品ではないけれど、どれも綺麗で勿体ないことだが、そうも言っていられない。

 夫が温かい缶コーヒー等を買ってきてくれて、人心地着く。
 今日は夕食まで頑張って、夕食から帰ってきてから作業を再開するのは止めようと夫と申し合わせていた。が、最後に気になっていた母の寝室の押し入れをチェックしたら、またしても大量の衣類が発掘される。一体どれほど隠し場所があるものか。さらにもう一枚もない、と言っていた父のセーターやジャケット等も数多く出てきて唖然とする。

 着る人がいなくなった衣類は当然として、母の衣類も夫が有無を言わさず「これはもうずっと着ていなかったものですから、捨てましょう。」とどんどんごみ袋に処分してくれた。母は、でもこれは・・・と握りしめていたが、どちらか一つだけ、などと迫られてさすがに観念した様子だった。 

 ということで、今日は台所回り、玄関周り、そして寝室の押し入れの下半分の処分が出来て、段ボールも9個ほどになった。目標は段ボール20個以内だが(そう考えると、息子が我が家に持ち込んだ53個というのはどう考えてもとんでもない数であった。)ひとまず衣類、靴、食器等、暮らしていくのに最低限必要なものの段ボール箱詰めがほぼ終わったので、精神的に少しだけ楽になった。

 私が、大変なのは承知の上で出来れば段ボール詰めと一緒に断捨離をしたいと急ぐ理由は、母が引越後に、お散歩がてら毎日のように実家にやってきて、残した荷物を運び込んでまた溜め込んでしまうのでは・・・、という恐れがあるからだが、夫がそれを理解してくれたので有難かった。
 母の気持ちは分からないでもないのだけれど、ここはモノに対する執着から離れてもらわないと前に進まない。

 実家到着から4時間ちょっと。さすがに疲れて夕食に出かけることに。今日は特に予約をせず、一番近くのファミレスに行ったら、5組目というので、少し足を伸ばしてもう1軒に行く。こちらはすんなり入ることが出来た。息子夫婦も外食中のようで、楽しそうな写真が送られてきた。
 皆それぞれ好きなものを頼んで、ちょっとずつ味見もして、夫はデザートに大好きな練乳いちごのパフェもお腹に入れて(さすがに昨夜は疲れているのにワインを飲んでかなり酔ったようでお酒は自粛していた)満足の様子。
 隣接したスーパーでお正月用の足りない買い物を済ませて実家に戻り、タクシーを呼んで帰宅した。
 今日は昨日より30分ほど早い帰宅が出来た。

 明日は自宅の掃除をざっと終えたら、夕方デイサービスから帰宅した母を迎えに行き、我が家で年越ししてもらう予定である。
コメント
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