神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

メジロらしき・・・?

2025年02月02日 10時20分57秒 | yottin日記
 ようやく雪や雨風がやんだので数日ぶりに散歩をしました
ゆっくりと40分ほど歩いて、足が疲れたのでいつものカフェに寄ってコーヒーブレイク
カウンター席、6席だけの小さなカフェ、週休4日制ののんびり喫茶
マスターは60代後半でこの土地の人ではありません
奥さんと私の女房殿は遠い親戚なのでネコつながりもあって興味はありましたが、近所なのに開店以来数年は行ったことがなかった
ようやく例の母子猫の保護の一件があって、初めて入ってみて、マスターのほんわりした人柄が気に入って、月に3回ほど散歩の終盤に行くようになった。

外のテーブルには鳥の餌がおいてあって、スズメやヒヨドリが来るそうです
私が見たいと思っている鳥が二種あって、一つはメジロ、もう一つはカワセミです
メジロはすぐ近くの神社に来るよ」とメジロの写真を公開した友達のつーくんから聞いていましたが、いまだ会えず
神社に近い、このカフェのマスターにも以前聞いたのですが、100mほど先の家の垣根の木に来るとか
ところが今日は突然「いますよ、そこに、ほら2羽」
カフェから道を挟んで10mほど先、つばき?の木の花と葉の間を小さな鳥が動いています
小さい、思ったより小さい、「子供じゃないですかね」とマスター
姿は見えているけど。メジロの顔は定かではない
残念だけどメジロがそこまで来ていることを知ったので、今度は外で会えることを期待
今年はメジロの写真が撮れそうな気がする

カワセミは祖父が山間部の小さな渓谷で出会って詩を書き、それを画家に依頼した色紙が残っている
「八十翁」とあるから、若いときに見たのを思い出して書いたのだろう
今もその集落付近にカワセミはいるのだろうか? もう廃村となった集落
砂利運びのトラックが頻繁に走っているから、もっと奥までいかないといないかもしれない、あるいはいないかもしれない。


天使のらくがき(Aime Ceux Qui T'aiment) ダニエル・ビダル(Daniele Vidal)

運転免許 高齢者講習

2025年02月01日 08時17分37秒 | yottin日記
 1分、2分ごとに電車やバスが来ても満員になる都会と違い、田舎は1~2時間に一本、結局あてにならないからいつもガラガラ
そんなバス路線も広い市内各地から、総合病院とスーパーと駅だけには必ず停まるから、そこだけが頻繁にバスの出入りがある

病院は良いとしてスーパーで買い物しても高齢者は多くを持てないから結局、自動車がなければ田舎では生活できない
しかも田舎の人はリタイア後に畑をする人が多い、土地だけは豊富にあるから自分の土地でなくても親戚、友人、赤の他人からで無料あるいは安く借りて畑をやるのは簡単だ
ここでも自動車は重要だ、丘の上の農道や市道はバスがほとんど走ってないし、停留所だってそうそうあるわけではない
土や肥料、農機具などを運ぶのもバスでというわけにいかないから、結局マイカーということになる
そんなわけで田舎の高齢者に車は切っても切れない

ドライバーは70歳以後は認知症検査が義務付けられる、同じく免許書き換え時期には高齢者講習も義務付けられる
昨日、それに行ってきた、自動車学校は県外からの若者でにぎわっている
若者が少ない市内の客だけでは自動車学校も経営が成り立たない、それで宿舎を用意して運転免許取得合宿を行っている
地元民より早い時間で優先的に取得できるらしい、田舎企業も生き残りのためにあれこれ考えるものだ
料金形態は知らないが、30万円はかかるようだ、もっとも免許取得だけでもそれくらいにはなるのだろう
私は約55年前に取得したが2万5千円くらいだった、当時の高卒20歳の給与水準で言えば半月分くらいであろうか

そんな中に高齢者が3人いた、私と男性1,女性1
まず講習料の徴収、6450円なり、結構な料金だ
講習内容は目の検査、①動体視力、双眼鏡の大きいような機械をのぞいて、向こうからやってくる丸の欠けた方向を言う、普通の視力検査と同じだが、こっちに大きくなりながら向かってくるように見えるのが動体視力だ
次に夜間動体視力、今終わったのと同じものを光で目くらまししたあと暗闇の中から例の丸が浮き上がってくる、それも欠けた部分を示す
もう一人の男性はとうとう答えることができなかった(免許書き換えには問題なし)
次に視野検査、頭の後ろからやってくる教官が指でつまんだ鉛筆をどこで見えるかというものだが、これはかなり原始的だ
見えなくても気配で「見えた」と言えばOKだ

それが終わるとビデオを見ながらの交通安全講習、市内で一昨年起きた事故死は3件ですべて亡くなったのは高齢者だということだった
これが約30分、それが終わると運転実技、一人ずつ呼ばれて車に乗る、残った二人は交通安全ビデオを見て待つ
最初女性と私が残った、そうしたら女性が(最初からちらちら私を見ていたのだが)「1月9日に認知症検査にきていませんでした?」と言う
「うん、来てたよ」「ああ、やっぱりそうですね」
私は講習の時はいつも前列に座るから、後ろは見えない、それでどんな人が来ているかは全くわからないし、マスクも必須だから顔の印象はなおさらないが
見る人は見ているのなあと感心した。
少し話してみると学校は違えど、同じ25年の寅年生まれだった。

自動車実技は違和感だらけ、まずスピードが出せない、平均20㎞で走行
直線も短くてすぐに交差点、カーブだ、そこに免許を持たぬ初心者の車がところどころに走っているから気になってしょうがない
直線で30㎞で走るように言われたが、安定走行できないから今何キロで走っているのかメーター確認した
終わっての評は「停止線ぎりぎりで止まることが多い」(それは意識して停止線ピタリが良いと日ごろから思っている、だが停止線まえで余裕をもって止まるのが正しいようだ)
「左折の時、膨らむことが多い」この2点を注意された、走行運転は問題ない。

視力検査は、動体視力は「同年代より、やや劣る」だった、これは視力の問題である、去年あたりから目の見え方が変わってきたので免許書き換え前に眼科へ行く予定である。
夜間動体視力はまったく問題なく合格、視野も平均だった。

免許書き換えでは今回大型免許を返すことにする、仕事もやめて日常的に乗ることもないし、大勢の人を乗せて走るだけの自信もなくなった
同級生旅行、会社の旅行、友達との団体旅行、仕事での人送など40年近く運転してきたが「転ばぬ前の杖」安全安心第一だ。
教官に言ったら「大型がなければ視力検査が0.1猶予されますよ」と言って、嬉しそうな顔をした
「4月からマイナンバーカードに運転免許を登録できるようになります、保険証も一緒だし一枚のカードで便利になりますよ、まあ失くしたら一度に三つ無くなる危険性もありますけどね」とも言っていた。








若いころマカロニウエスタンにハマった時期がありました。

南から来た用心棒 2 - Arizona Colt









この冬一番の冷たい日でした

2025年01月31日 10時18分20秒 | 季節と自然/花
 昨日は暴風雪の中を二時間ドライブした
日本海は荒れに荒れて、波は砕けて雪とともに10mほどの高さを舞い上がって行った
荒波と風雪を楽しむウミネコも突然の嵐に油断したのか、恐れおののいたのか姿を見せなかった
北西の風が強いと軽い雪は舞い上がってはるか20㎞先の山脈まで飛ばされて、そこでようやく着地する
いわゆる山雪となる。 そんなわけで市街地は白くなっただけで数センチ積もっただけで終わった
しかし昨夕から今朝にかけての寒さは、この冬一番だった。

今朝は女房殿の里をぐるりと回ってきた
海岸から6~7㎞ほどしかないが我が家がある海岸部に比べれば雪ははるかに多い、けれどもやはり雪は少ない
この先も大雪警報だとかテレビ、ラジオは脅すけれど、当たれば良し、外れれば胸をなでおろすから、気象台は大げさな予報さえ出していれば、国民からおしかりをうけることはない
日本人は寛大だ、悪天候の予報、宝くじ、競馬の予想屋、おみくじなどが外れても腹を立てる人はまれだ
その代わり、晴れ予報で雨が降れば腹を立てる人が多くなるのは人の性というもの。

女房殿の里は今は戸数20戸ほどの小さな里になりました
地方の過疎化はどんどん広がっていますね
わが町の人口も数万人減って、私が生まれたころ(70年前)の半分になりました。











汚れなき悪戯・マルセリーノの唄Cancion De Marcelino(1955年)

「源氏物語」を読む

2025年01月30日 16時44分55秒 | 読書
 「光る君へ」の影響で「源氏物語」を読み始めて2か月近くありますが、ゆっくりゆっくり少しずつ読むので、ようやく「賢木」を読み終えるところです。

光源氏さんは、私が想像していたのとは、かなりイメージが違っていて好感度を持てるキャラクターでした、しかも出生もご身分もとても尊いお方なんですね
時代劇に出てくる、「将軍のご落胤」みたいな立場、けれど悪人を成敗するなんて荒々しさや殺伐とした描写は一切なく、ただただ宮中の雅やかな中の物語
「光る君へ」そのまま、静かなる権力争いもあり栄華盛衰も描かれていて、早くも源氏の君や左大臣家は今や冷や飯食いに
とはいえ源氏の君も、左大臣の子息、頭の中将も権力など鼻にもかけず、面白おかしく遊びまわり、宮中の花の間を飛び回っている

源氏の君は、危ういスリリングな恋をもして危機一髪の場面もあるが、その美しさと育ちの良さが身を助ける
大臣と言えども簡単には咎めることができないのが、この物語を安心して読み進めることができるのだ
10巻のうちの2巻を読み終えていないのに、すでにこれだけの恋を見て、この先いったいどんな体験をするのやら、ほとほと疲れるのでした。



白い色は恋人の色 ベッツィ&エマ

これでいいのか? 日本

2025年01月29日 10時47分24秒 | びっくり!
 灯油が無くなりそうなので買いに行ってきた
また3円/L 値上がりして124円(込み)になっていた、配達だと141円だ
ガソリンも市内のセルフ最安店で177円、私が行く市外のフルサービス店も177円、市内のフルサービス店はちょっと行く気にもならなくなってきた。

バスに乗ったら市内初乗りが去年まで100円だったのが140円と大幅値上げになっていた
ガソリンが高い、客がいないでは致し方あるまい、市の補助金で何とかやっている状態だから

食堂にしろラーメン屋にしろ、ランチが1000円札一枚では食べられなくなった
白馬村は冬、外国人客が多いのでラーメンは2000円あたりまえだとか聞いた
1500円のランチで躊躇する日本人、何事もない顔で食べている外国人

その昔、好景気に浮かれた日本人が韓国、フィリピン、台湾、東南アジアで王様気分に浸っていたのと逆になってしまった
世界第二位の高所得国家から先進国最低レベルに落ちてしまったのだからあり得る。
日本人も随分と落ちてしまったものだが、それは一般庶民の話でセレブはセレブ、リッチはリッチで存在している
上位と下位の隙間が広がったということなんだろう

これから先、どれだけも生きられない老人が四の五の言うのもみっともないから、ここまで。

自然の景色の中を歩いているのは幸せだ、それだけを考えて風を感じて





ビージーズ/ホリデイ The Bee Gees / Holiday (1967年)