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12月28日(屠蘇風呂)

2011-12-28 19:59:00 | Weblog
今日は昔(?)ならお餅付きの日でした。戦後間もないころまでは一族郎党打ち揃って賑やかな日を過ごしたものです。明日29日は『苦』がつく(9→苦の連想)ので、おめでたいお餅をつくのを控えたものです。かといって冷蔵庫も無かった時代、あまり早くついてもカビが生えます。30日、31日はあまりに慌ただしすぎます。というわけで日本国中28日はお餅付きだったと思います。

そんな時代を子どもとして過ごした私が、今東京にいて『何でも買ってすませる』時代を生きています。『お節料理もみんな買うんだなあ~』とお台所の狭さで妙に納得させられましたが、それでも今日はどこもかしこも“かまぼこ”だらけ・・・・・『蒲鉾は、お仕着せのお節には入ってないんだ????』とこれまた妙に感心しました。

昔に比べたら毎日がお節料理のような山海の珍味(?)に囲まれて暮らしているようなもの、我が家ではお屠蘇にお雑煮、後は夫の好きなものと私の好きなものを少しばかり取り揃え、子供達が来るくらいでお年賀のお客さまも無し、気楽な東京暮らしというわけで大した準備もありません。せめて松と水仙でも買ってこようと思っています。

そんなお節料理よりも私が楽しみにしているのは“屠蘇風呂”です!!!もう年の暮れから入ってしまいました。体の芯から温まって本当に気持ちがいいんです。東京に住むようになっていつも思うのは、水道事情です。如何に質の良い上水道の水を作り上げても、高層住宅ではタンクに汲み上げて消毒せざるを得ませんよね。特に浴室に充満するカルキの臭いには驚きました。これでは“屠蘇風呂”もへったくれもありません。

私が本当に助かっているのは、何時も取り上げている平戸の自然食品和みさんの製品『バスチャージャー』(もしかすると名称が変わっているかもしれません)です。これは植物性カルシウムによるカルキの中和剤です。東京に来て本当にお風呂が嫌いになりそうなのを助けられています。皆さんはどうしていらっしゃるのだろうと思ってご紹介します。平戸で産婦人科を開業していた時には赤ちゃんの産湯のお湯を中和していました。アレルギーなど皮膚が敏感な方にもお役にたつと思います。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!

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