昨日の福岡国際マラソンで繰り広げられた今井選手と川内選手のデッドヒート!!!観戦なさいましたか?片や箱根マラソンからずっと応援してきた今井選手、片やいつも死力を尽くして半分死んでしまう川内選手。息をのんで両者を応援しました。
川内選手は最初に今井・前田両選手に追いついてかわした後、スパートを繰り返してついてきた今井選手を振り切りました。そのどこかで川内選手の顔ががらりと変わりました。苦しさに満ちた顔から何処か笑っているような表情になりました。そしてギアも入れ替わりました。
実はたった5キロ余りの長距離走でしたが、私にも経験があるんです。高校時代の寒中訓練行事、女子は5キロ半、男子は11キロのクラス別マラソン大会のことです。平戸猶興館高校の在学生は体育の時間練習に励んで、大会の日を迎えます。5キロ半といってもかなりきついんですよ。平戸島を南下して河内峠で折り返します。途中歩いてもいいんですが、私は歩くのと同じになってもとにかく走ることにしました。そうやって自分の限界点(?)を突破すると、突然きつくなくなるんです???というか、脳の中に別天地が開かれるんです。
この限界点の位置はその人の能力によって違うと思います。私のように運動能力の低いものは3.5キロくらいのところで発現するのですが、川内選手のような人はあんなに苦しくならないと発現しない・・・・・でも川内選手はその記憶があるのだと思います。ですから苦しみを押して走っていく・・・・・そして一種の陶酔状態のような力の発揮をして半分死んでしまうように走り続けることが出来るのではないかと思います。そうやって自分の限界点を押し上げて行き、今に凄いマラソンランナーになるのではないかと思います。でも自分を大切にして上手に訓練してください。
片や今井選手はずっと限界点ぎりぎりの訓練を続けて、その記憶をまだ知らないのではないかと思います。『山の神』の偉業を達成するほどの今井選手は限界点が遠すぎて、命の危険を感じて脳が信号を出すのではと思います。この今井選手が何かの拍子に限界点を突破すればどんなにすごいだろうと思います。ずっと応援したいと思います。
この限界点を突破するのが楽しい記憶になって頑張れるのは、なにもスポーツに限りません。だから若いうちに苦労をせよと先人達が教えてきました。昨今はやりの『ゆとり教育』からは何も生まれては来ません。反って有能な若者をだめにしているだろうと思います。でも自律できる若者は『ゆとり』時間で、別の苦しみを自分に課することが出来るのでしょう。昨日はゴルフ大会をテレビで見ました。石川選手の応援をしましたが、この有能な若者は今年優勝することが出来ませんでした。
でも石川選手は自分に全ての原因を問うことが出来る能力を持っています。それが好ましく可愛らしく、石川選手の成長が楽しみです。名人青木選手が言っていましたが、誰しもそんな時期を迎えるのだそうです。若い時期にそんなところまで行きついた石川選手を楽しみにしています。きっとこれも限界点で、突破しない事には万年繰り返すことになります。頑張れ!!!
もう一つ昨日は歓声をあげました。夫が全国アマチュア相撲大会にチャンネルを合わせたのです。そしたら我ら夫婦の母校猶興館の松永六十四先生が出場しているではありませんか。そしてなんと三年ぶり二度目の優勝の快挙です!!!手を叩いて大喜びしました。間もなく夫と帰郷します。相撲部顧問だった(御本人は今でもそのようなお気持ちです)恩師にお会いするのが楽しみです。今日は一日良いスポーツ日和でした。
それでは今日も:
私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
川内選手は最初に今井・前田両選手に追いついてかわした後、スパートを繰り返してついてきた今井選手を振り切りました。そのどこかで川内選手の顔ががらりと変わりました。苦しさに満ちた顔から何処か笑っているような表情になりました。そしてギアも入れ替わりました。
実はたった5キロ余りの長距離走でしたが、私にも経験があるんです。高校時代の寒中訓練行事、女子は5キロ半、男子は11キロのクラス別マラソン大会のことです。平戸猶興館高校の在学生は体育の時間練習に励んで、大会の日を迎えます。5キロ半といってもかなりきついんですよ。平戸島を南下して河内峠で折り返します。途中歩いてもいいんですが、私は歩くのと同じになってもとにかく走ることにしました。そうやって自分の限界点(?)を突破すると、突然きつくなくなるんです???というか、脳の中に別天地が開かれるんです。
この限界点の位置はその人の能力によって違うと思います。私のように運動能力の低いものは3.5キロくらいのところで発現するのですが、川内選手のような人はあんなに苦しくならないと発現しない・・・・・でも川内選手はその記憶があるのだと思います。ですから苦しみを押して走っていく・・・・・そして一種の陶酔状態のような力の発揮をして半分死んでしまうように走り続けることが出来るのではないかと思います。そうやって自分の限界点を押し上げて行き、今に凄いマラソンランナーになるのではないかと思います。でも自分を大切にして上手に訓練してください。
片や今井選手はずっと限界点ぎりぎりの訓練を続けて、その記憶をまだ知らないのではないかと思います。『山の神』の偉業を達成するほどの今井選手は限界点が遠すぎて、命の危険を感じて脳が信号を出すのではと思います。この今井選手が何かの拍子に限界点を突破すればどんなにすごいだろうと思います。ずっと応援したいと思います。
この限界点を突破するのが楽しい記憶になって頑張れるのは、なにもスポーツに限りません。だから若いうちに苦労をせよと先人達が教えてきました。昨今はやりの『ゆとり教育』からは何も生まれては来ません。反って有能な若者をだめにしているだろうと思います。でも自律できる若者は『ゆとり』時間で、別の苦しみを自分に課することが出来るのでしょう。昨日はゴルフ大会をテレビで見ました。石川選手の応援をしましたが、この有能な若者は今年優勝することが出来ませんでした。
でも石川選手は自分に全ての原因を問うことが出来る能力を持っています。それが好ましく可愛らしく、石川選手の成長が楽しみです。名人青木選手が言っていましたが、誰しもそんな時期を迎えるのだそうです。若い時期にそんなところまで行きついた石川選手を楽しみにしています。きっとこれも限界点で、突破しない事には万年繰り返すことになります。頑張れ!!!
もう一つ昨日は歓声をあげました。夫が全国アマチュア相撲大会にチャンネルを合わせたのです。そしたら我ら夫婦の母校猶興館の松永六十四先生が出場しているではありませんか。そしてなんと三年ぶり二度目の優勝の快挙です!!!手を叩いて大喜びしました。間もなく夫と帰郷します。相撲部顧問だった(御本人は今でもそのようなお気持ちです)恩師にお会いするのが楽しみです。今日は一日良いスポーツ日和でした。
それでは今日も:
私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!