一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

373  枝豆や台風未だ名を持たず

2011年09月22日 | 

(えだまめや/たいふういまだ/なをもたず)

 

 台風は、初めは単なる番号で呼ばれ、爪跡や被害が大きいと地名などを付けた名前が付いた。私の子供の頃には、室戸台風や狩野川台風、伊勢湾台風など凄いのがかなりあった。

 

今回の15号も12号と同様、名前が付かないだろう。そう言えば、どういう訳か最近の台風は、被害が大きくても番号以外の名前を付けない・・・・・

 

そこで調べてみると、実際は、発生した途端に国際的な名前が付くそうだ。各国持ち回りの名付けで、最初から決まっている、という。今年の12号のアジア名は、Talas(フィリピン語で鋭さと言う意味)

 

 つまり、名前に親しみを感じないから、気象庁も新聞社もテレビ局も報道しないのかもしれない。

 

フヨウ(芙蓉)

コメント (2)
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