この句を読んで、数年前にテレビで見た「ココ・シャネル」の伝記映画の中の、競馬場で自作の帽子が貴婦人たちの注目を集めるシーンを思い出してしまった。映画のストーリーは忘れても、あるシーンだけが思い出されるのも不思議。
人の名前は思い出せなくても、変な時に変なことを思い出す。まだまだ、呆けていないと、自画自賛しておこう。
夏になって女性が髪を切る。昔ほど重大ではないだろうが、それでもなかなかの決心がいるに違いない。そして日除けのための夏帽子を選ぶ。若いころの帽子が、今でも似合うと良いのですが・・・・・
ドクダミ、(十薬とも)