一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1255   若竹のふれ合ふ音の空にあり   智恵子

2014年06月22日 | 

 筍(たけのこ)が成長して竹になるわけだが、どのようにして竹になってゆくのか。先端が尖った筍の状態から、どのように枝葉を伸ばすのか。

 調べてみると、筍が皮を全て脱ぎ捨てた瞬間から竹になるそうである。孟宗竹の場合、先端の高さは既に7~8メートルあって、なかなか観察が難しい。だから、基本的な疑問として

どこまでが筍かどこからが竹

筍がいつのまにやら若竹に

ということになる。

今年は熊笹と箱根竹を観察してみよう、と思ってよく見たら、早すべて竹になっていた。

ヒメシャラ(姫沙羅)

コメント
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