一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1361   秋茄子を忘れて帰るお嫁さん

2014年11月03日 | 

  8月にたった畳一枚ほどの畑に苗を植えたが、ようやくキュウリ(胡瓜)とトマトは終わって、ナス(茄子)がまだ生き残っている。今日は4個採れたので、仕事を手伝ってくれた女性にあげた。ところが、彼女が帰った後に気付いたのだが、茄子が置き去りになっていた。

 ところで諺の「秋茄子は嫁に食わすな」の意味は、①秋茄子は美味しいので、姑がいじわるで嫁に喰わさない、と思っている人が多いらしいが、実際は②秋茄子を沢山食べると体が冷えて、特に妊娠中の女性に良くないから食べさせるなという、嫁へのいたわりの諺なのだそうです。だから彼女は、この諺を守ろうとしたのだろうか。

ヨメナ(嫁菜)

コメント (2)
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