一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1376   芋焼けばおなか鳴るなり窯の中

2014年11月24日 | 

 いよいよ窯詰も中盤に差し掛かった。お昼まであと30分ほどなので、薪ストーブの隅に、アルミホイルに包んだ薩摩芋を入れた。

 再び窯詰を始めると、おなかがグーと鳴ったのだが・・・・・誰のおなかが鳴ったのかが分からない。狭い窯の中でレンガに音が反響したからだ。犯人は私かと思ったが、私ではなかった。

 さて、「紅はるか」という厚木産の薩摩芋は、水分が多くねっとりしていて、それなりに甘くてうまい。幸いなことに「芋食べておなら出るなり窯の中」とはならなかった。めでたし、めでたし。

ジュウリョウ(十両)

コメント (2)
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