一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1363   黄落や楔打ち込む年輪に

2014年11月05日 | 

(こうらくや くさびうちこむ ねんりんに)

斧での薪割りは、10年ほどやっただろうか。例えば、長さ50センチ、直径60センチの薪で更に節でもあると、とても斧だけでは割り切れない。楔と大型ハンマーが必要になる。楔も一本では抜けなくなった時に困るので、もう一本必要。

 そんな重労働から解放してくれたのが、薪割機。斧割り一日が、1時間足らずでで終わってしまう。

したがって今は   黄落や斧も楔も錆びついて

クロガネモチ(黒鉄黐)

コメント (2)
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