パステルカラーとは、色の種類で、原色(赤・青・黄・緑等)のような明確な色合いではなく、桜色や藤色のように白色が混ざったような、明るく淡い色彩をさす。
さて、最近この句のように、今まででは考えられないようなパステルカラーの家が増えている。どんな色の家にするか日本では自由だが、町全体で考えると決して美しいとは言えない。
まして、緑滴る山間の地のパステルカラーの家は、目立ちたがり屋の自然への狼藉だろう。作者もきっと悲しんでいるに違いない。
パステルカラーとは、色の種類で、原色(赤・青・黄・緑等)のような明確な色合いではなく、桜色や藤色のように白色が混ざったような、明るく淡い色彩をさす。
さて、最近この句のように、今まででは考えられないようなパステルカラーの家が増えている。どんな色の家にするか日本では自由だが、町全体で考えると決して美しいとは言えない。
まして、緑滴る山間の地のパステルカラーの家は、目立ちたがり屋の自然への狼藉だろう。作者もきっと悲しんでいるに違いない。
母の日のプレゼントといえば、一本の電話、感謝の手紙、宅配便で送られて来るカーネーションやバラなどの草花、パジャマやエプロンなどの衣類、孫を見せにゆくなどの訪問、寿司、焼き肉など食事に招待、内外の旅行・・・・・
そういう句を作れる幸せ組と、片や不幸せ組では決してないだろうが、掲句のような母を亡くし子のいない寂しさ組が、世の中には沢山いる。
世に「機械音痴」は、結構いる。録画の仕方を息子に聞いて、メモしているお母さんとか、パソコンが分からないのを息子が教えてくれないと嘆いているお父さんとか・・・・・中には、お姉さんなんかも・・・・・
携帯からスマホに替えたのは良いけれど、メールアドレスや電話番号登録さえできなくて、とうとう元の携帯に戻そうとしたら、違約金10万円で悩んでいるおじさんとか・・・・パソコン難民、スマホ難民は、日本に数十万人いるのではないでしょうか。
ジャーマンアイリス
今日の伊豆は、なかなかの「五月晴れ」である。・・・・と言いたいところだが、旧暦派の私としては、「卯月晴れ」である。だからこそ、ウノハナ(卯の花)が咲いているし、サツキ(皐月)は咲いていない。
さて、市内を水量の豊かな大き目の川が流れる町は、羨ましい。そこに50センチ~1メートル程度の堰があって、鮎の遡上が見られたり、子供たちがズボンをまくって水遊びをしている風景。確かに「夏来たる」が相応しい。
ウツギ(空木)
豆腐を絞ったカス、「おから」を「卯の花」と呼ぶのはウツギからきているらしい。卯の花の枝の芯が空洞で、おからの「空っぽ」に通じるという言葉遊びと白い花を咲かせるところを見立てた洒落だそうです。
(だれかきて たけのこぼさつ ほってほし)
「筍菩薩」というのは、いくら探しても辞書に出てこない、ということは作者の造語だろうか。しかし、筍を菩薩に見立てたのは、十分納得できる。今まで、「筍菩薩」という言葉がなかったのが、不思議なくらいだ
ついでに、「観音竹」という名前を発見したが、これはヤシ科の常緑低木で竹とは種類が違う。何故これを「観音竹」と言うのか、全く理解できない。
知人の親戚の「おじさん」が、東京から自転車で熱海までやって来た。およそ100キロを5時間かけて一般道を走って来たそうである。そう言えば最近、伊豆の国道を走る自転車が増えたような気がする。
理由は、NHKBSプレミアムで放映している「日本縦断・こころ旅」の影響ではないか、と知人は言っていた。火野正平おじさんが、視聴者の手紙を読み、子供時代のこころの記憶の場所を訪ねる、という番組である。テレビの影響は、実に恐ろしい。
はいはい、私のことでございます。「三つ子の魂百まで」と申しますが、気が短い、そそっかしい、臆病・・・・切りがないので止めておきますが、大人になったと思ったのは、とんでもない勘違いでした。
とまあ、そのことを自覚しているのが唯一の救いなのですが、それさえしばしば忘れてしまいます。我ながら救いようがありませんね。
ノビル(野蒜)
旅館やホテルにとって、バスの団体観光客は、有り難いお客さんであろう。だから、出発の時間になると、女将を筆頭に女中さん一同が整列して、当たり前のように見送っている。
しかし、私はどうもああいうのが好きになれない。忙しい時間を割いて見送ってもらうことが、恥ずかしいような、申し訳ないような感じがして、目の置き所がなく心地良くないのである。サービスの一環と考えているなら大間違いだ。
但し、それを喜ぶ人が多いと思うから、日常化しているのだろう。
ヤマブキソウ(山吹草)ケシ科ヤマブキソウ属の多年草
(しゅんちゅうのあくびや かめんつけなおす)
人間、本物の仮面など付けていなくても、例えば「余所行き顔」などという仮面を付けることがある。「笑い顔」や「涙顔」にだって嘘の「作り顔」という仮面があるだろう。役者なんかは、嘘が誠に見えるほど、演技がうまいと誉められる。
この句の作者は、欠伸をして自分の「気抜け顔」に気付き、はっとしたのではないか。もしかすると誰かに見られたかもしれない。そして、気を入れ直して「余所行き」の「すまし顔」の仮面に戻ったのだろう。
タンポポ(蒲公英)
八十八夜は、立春から数えて88日目の日。今年の八十八夜は、本日5月2日。童謡「茶摘み」に「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂り・・・」
ある女性が、シアトルに住む息子さんとスマホで長電話していたので、聞いてみると、いくら話しても電話代が無料なんだって。驚き・・・・
日本人が始めたライン(LINE)というインターネットのアプリ。LINEは、iPhone・Android・ガラケーで使え、無料通話とメッセージ送信ができるアプリ。全世界で1億人以上が使っているそうです。
キランソウ(金瘡小草)シソ科キランソウ属の多年草。
別名ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
相当薬効があるようです
そうですか。世の中、スーパーマーケットが沢山あるから、スーパーまで3分で行ける所に住んでいる人、何人くらいいるでしょうか。数百万人くらいは、いるだろうか。
さて、この句の場合「春風や」と「や」で切ってしまうと全然面白くない。本来は連れ合いでも友達でもない、「春風と歩けば」の「と」だから、良いんだよね。
スノードロップ ヒガンバナ科ガランサス属(スノードロップ属、マツユキソウ属)の総称