坂本冬美の新曲「陽は昇る」のCDを買った。彼女にとっては久々の人生応援歌である。おととしの復帰後「気まぐれ道中」「播磨の渡り鳥」と明るい股旅ものが続いたが、ここでようやく腰をすえてこの曲をじっくり歌いこんでいこうという感じだろうか。
人生応援歌といっても、ぐいぐいと根性で押していくタイプの曲ではない。しみじみと人生を見つめて、苦しいことがあっても夢を持って生きていこうと自分に言い聞かせるような内容である。
これは一時休業という挫折を味わって、みごとに返り咲いた彼女にこそふさわしい曲だと思う。
カップリングの「恋鼓」は、小椋佳の作品だ。そういえば確かおととしのミュージックフェアに坂本冬美と小椋佳がそろって出演したとき、小椋佳が冬美さんに曲を書いてみたいと言っていた。なかなか妖艶な内容の曲である。
人生応援歌といっても、ぐいぐいと根性で押していくタイプの曲ではない。しみじみと人生を見つめて、苦しいことがあっても夢を持って生きていこうと自分に言い聞かせるような内容である。
これは一時休業という挫折を味わって、みごとに返り咲いた彼女にこそふさわしい曲だと思う。
カップリングの「恋鼓」は、小椋佳の作品だ。そういえば確かおととしのミュージックフェアに坂本冬美と小椋佳がそろって出演したとき、小椋佳が冬美さんに曲を書いてみたいと言っていた。なかなか妖艶な内容の曲である。