★「NHK-FM歌謡スクランブル」で3月のホットミュージック演歌・歌謡曲編として紹介された曲の中で、にしんの『TABOO』とともに私が気に入っている曲が、黒川真一朗の『グラスの氷』だ。これは前に試聴したとき、そして「演歌百撰」で見たときにも取り上げ、「鼻歌のススメ」などと、いささか揶揄したとも取られかねないコメントを書いた。
でもこの曲は本当につい口ずさんでみたくなるような感じであり、男性の曲としてはめずらしく先日CDを購入した。
歌詞だけ見れば、失恋した女性がやけ酒を飲みながらの独り言なので、マイナー調の演歌かと思うが、実際にはメジャーの軽いノリのいい曲である。2番の歌詞の「ひとり携帯電話(でんわ)の アドレス消せば」というのは、今の時代の演歌ならではの表現である。
★この曲での黒川真一朗の歌唱は、全体的に軽快にリズミカルなのがよい。サビの部分では声をひっくり返した感じでメリハリを付けているのも効果的だ。
カップリングの『最上川』は、朗々としたふるさと讃歌であり、黒川真一朗は重苦しくならず、しかも感情をこめて歌い上げている。
でもこの曲は本当につい口ずさんでみたくなるような感じであり、男性の曲としてはめずらしく先日CDを購入した。
歌詞だけ見れば、失恋した女性がやけ酒を飲みながらの独り言なので、マイナー調の演歌かと思うが、実際にはメジャーの軽いノリのいい曲である。2番の歌詞の「ひとり携帯電話(でんわ)の アドレス消せば」というのは、今の時代の演歌ならではの表現である。
★この曲での黒川真一朗の歌唱は、全体的に軽快にリズミカルなのがよい。サビの部分では声をひっくり返した感じでメリハリを付けているのも効果的だ。
カップリングの『最上川』は、朗々としたふるさと讃歌であり、黒川真一朗は重苦しくならず、しかも感情をこめて歌い上げている。