♬ 歌・唄・詩の日々

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島あきの “トルコ桔梗”

2021年08月10日 | 演歌・歌謡曲

東京オリンピックTV観戦のせいだけではないのですが、少し間隔が空いてしまいました。

さて、今回は北島三郎氏の秘蔵っ子、島あきのさんの第4弾シングルで、7月7日に発売された『トルコ桔梗』です。

デビューから『津軽海峡』『ハマナス海峡』『海峡わかれ宿』と海峡三部作といった感じで続いていましたが、今回はぐっと趣を変えています。

実はこの曲はオリジナルではなく、大黒裕貴さんのアルバム収録曲だと知って、ちょっと驚きました。大黒裕貴さんといえば私がこのブログを始めた頃は、竹川美子さんらと共に、熱く応援していた歌手の一人でした。

でもこの曲は不肖ながら知らなかったのですが、原讓二こと北島三郎氏が大黒さんのために作曲した曲なので、これを島あきのさんによって再びよみがえらせようとの意図なのでしょう。

内容は別れの悲しみをトルコ桔梗の花に想いを寄せて歌う切ない曲です。

イントロは長いめで、ドラマチックなメロディーに続いてギターの物悲しい音が響きます。

曲の構成としては始めの2行は前サビとも思われ、いきなり「あなたが別れ告げた日にトルコ桔梗が枯れました」と言って、後でその説明をしています。

3番を聴くと、またトルコ桔梗を買って、想い出にひたっています。カラオケで歌うときもその心境の変化を心得るといいように思います。

彼女は本当にいい曲をもらいました。きっと鮮やかにこの曲の価値をよみがえらせてくれることでしょう。大いに期待しています。

PV
https://www.youtube.com/watch?v=yrkqFystBEM
コメント
https://www.youtube.com/watch?v=QZkgjh6F1i8
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