このブログではどちらかというと若手歌手の演歌・歌謡曲新曲を中心に紹介してきました。それは元々20年前にteacupブログで始めたときは、竹川美子さんをはじめとする若手演歌歌手を応援したいとの気持であったことがあります。
それでも最近は、角川博さん、大川栄策さんの新曲を取り上げてきました。
今回はベテランの女性演歌歌手、天童よしみさんの1月15日発売の新曲『昭和ごころ』をおすすめの曲として紹介します。
天童さんの曲をこのブログで単独で取り上げるのは初めてになります。
昨年発売の前曲は『昭和かたぎ』で、昭和シリーズというか続編のようです。
どちらもいわゆる夫婦ものの幸せ演歌で、お互いに昭和の人間として、これまでの人生を振り返り、これからの生き方を歌い上げています。
特に今度の『昭和ごころ』は、今年がちょうど昭和100年に当たるところから、「昭和百年 令和の駅で」「昭和百年 令和の今も」「昭和百年 令和を背負い」とそれぞれ「昭和」「令和」と二つの元号を対比させているのが特徴です。
曲調はゆったりと流れるような三拍子ワルツのメジャー演歌で、心地よく聴けるものです。
天童さんの包容力のある歌唱は、こういう曲にはぴったりだと思います。
作詞:水木れいじ氏、作曲:水森英夫氏、編曲:猪股義周氏のコンビは前曲と同じです。
演歌ファン中心に広くおすすめできるいい曲だと思います。
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