8時半起床。めちゃくちゃ眠い。昨晩、なかなか眠れずに2時前まで居間でだらだらしていて、さあそろそろ寝ようかなと思ったタイミングで娘が起きてきて、覚醒してしまってなかなか寝てくれなかったので、結局3時過ぎまで起きていた。それも、その時間に妻が交代してくれたからで、結局娘は4時まで起きていたそうだ。
そんな娘も同じタイミングで起きてきたので、妻を起こさないように2人で静かにごろごろする。
午後一で、近所の床屋さんへ出掛ける。今日も快晴だが、湿度はそれほど高くない。
新横浜に引っ越した時、近所に床屋さん(理容室)を見つけてほっとしたのをよく覚えている。2ヶ月ほど前に初めて訪れた時、雰囲気の良さや髪形の仕上がり具合に、今度からはここに通おうと決めた。マッサージも気持ち良い。終わった後にお茶とお菓子のサービスがあるのも嬉しい。今日も、終わってから窓際のカウンター席に座り、お茶とルマンドを頂いた。
そのまま駅前へ出て、コンビニでレターパックを、駅ビルのビックカメラでプリンタのインクを買う。その後、妻から「1人カフェをしたい」というラインが入っていたので、昼食用のお弁当を買って急いで帰る。
交代で妻が出掛けて行ってから、昼食。「米八」の松茸おこわとすき焼き弁当を食べる。ベビーサークルの中から娘がずっと文句を言っているが、食事が終わるまでは我慢してもらう。本当に久しぶりに松茸を食べたので、こんな味、こんな香りだったのかと新鮮な驚きがあった。
娘が本格的にぐずり始めたので、抱っこをしながらミルクを作っていたら、飲む前に眠ってしまった。そうか、遊んでほしいのではなくて、眠かったのか。気付かなくてごめんよ。
夜、久しぶりにプリンタを動かし、来年度4月からの保育園入園の申込に必要な就業証明書を用意する。これを職場に送って内容を書いてもらい、申込書と一緒に役所へ提出することになるのだ。申込開始は10月12日、締切は11月5日なので日程的には余裕があるのだが、早めにもらっておくにこしたことはない。
夕食は、あんかけの肉野菜炒め。
深夜、テレビで凱旋門賞を見る。フランスはもちろん、欧州全体の1年の集大成ともいえるこの大レースを制することは、日本競馬界の長年の夢だ。今年は、クリンチャーが武豊騎手を背に出走した。スタート直後は最内枠の好条件を活かして内側の好位につけ、そのまま最後の直線まで頑張ったが、直線に入って早々に力尽きてズルズルと後退していった。結果は17着。展開的にも位置取り的にも良い条件下で走ることができたと思うので、単純に力負けだろう。勝ったのは、道中クリンチャーとほぼ同じ位置にいた、イギリスのエネイブル。昨年の王者が2連覇を果たした。クリンチャーが後退していくのと対照的に、エネイブルはどんどん伸びていった。これはもうさすがとしか言いようがない。また、後方から劇的に追い込んできてエネイブルに首差まで迫った、同じくイギリスのシーオブクラスの走りも圧巻だった。来年は、間違いなくこの馬がライバルになるだろう。いずれにしても、世界のレベルの高さを痛感させられたレースだった。
凱旋門賞は、ドバイや香港などの招待レースとは違い、出走するための登録料等はもちろん、遠征費用諸々も全て馬主の自己負担だ。だから、生半可な気持ちでは出走できない。クリンチャーのオーナーであるマエコーさん(前田幸治さん)の夢を追う姿勢は、本当にかっこいいと思う。結果は残念だったが、おかげで今年もワクワクしながら1日を過ごすことができた。後は、無事に日本に帰ってきて、また元気に走る姿を見せてください。