社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月24日(水) 社交を避ける。

2018年10月25日 08時32分33秒 | 2018年

 8時起床。朝食は卵かけご飯と柿。

 昼食はラーメン。

 午後から妻が菊名にあるNPO法人が運営する子育て交流サロンに娘を連れて行ってみるというので、私はその間に買い物に出掛ける。本当は私も一緒に行ったほうがいいのだろうが、根本的にコミュ障だし、パパ友・ママ友的なものが欲しいと思ったこともないので、この手のものは妻にお任せしてしまっている。ただ、こんな天気の良い日にずっと家にいるのも何なので、本当はネット注文しようかと思っていた品々を自分で買いに行くことにした。

 駅前のドラッグストアで、粉ミルクの大を2缶、食洗機用洗剤2つ、洗濯用洗剤2つ、洗濯機洗浄剤を1つ購入し、リュックサックに詰めて一旦家へ持ち帰る。これだけ買うとさすがに重く、家の近くにある150mほどの上り坂がつらかった。その後再度駅前へ出て、スーパーで卵や納豆、カレーなどの食品類を購入して帰る。

 娘のお風呂を終え、寝かせようとしたものの、今日はやけに寝つきが悪かった。外出もしてそれなりに疲れているだろうし、そもそも寝かしつける時間も普段より遅めだったのだが、とにかく泣きっぱなし。途中で妻に交代し、最終的には睡眠導入曲を使うことで、何とか眠ってくれた。

 夕食は、エビチリと煮物。どれも美味しくてご飯がすすむと思いきや、今日に限って残りのご飯が少なく、いつもの1膳分も食べられなかった。まあ、カロリーが抑えられるから良しとするか。

 妻から子育て交流サロンでの話を聞いている中で、「やっぱりアウェイの環境に行くと疲れる」という言葉を聞いた時には驚いた。交友関係が広く、初対面の人とも臆せず話し、結婚直後でも私抜きで私の実家に遊びに行くような「社交性の化け物」(と私が名付けた)である彼女でも、初対面の人に囲まれる環境では疲れるのだ。この発見には、驚きと同時によくわからない安堵感を私にもたらした。先にも書いたように、私は根本的な部分でコミュ障なところがあって、知らない人と話をすることに大きなストレスを感じる。だから、友達を増やしたいとか、交友関係を広げたいと思ったこともない(厳密に言えば女性との交流に積極的な面は多々あるが、それは人間関係への欲求ではなく性欲に基づくものだし、今はもう許されない)。そんな私にとって、結婚しておいてこんなことを言うのはなんだが、妻は異邦人だった。自分がそうなりたいとは思わないが、純粋にそんな妻を尊敬しているし、頼もしいと思ってもいる。だが、今日の話を聞いて、彼女もやはり同じ人間だったかと、少しほっとしたのだ。また同時に、娘のために頑張ってくれてありがとうとも思った。