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10月31日(水) 蒲田で連続空振り、ツーストライク。

2018年10月31日 23時07分42秒 | 2018年

 7時起床。朝食は、娘の食事用の食パンから残った耳の部分。おいしいが、何かつらい。

 9時前に家を出て、妻と娘と3人で日吉にある認可外保育園の見学に伺う。幼児教育の充実や親の負担軽減策の推進を積極的に行っている保育園で、取組内容の理論的背景もしっかりしていて好感を持った。一方で、部屋の狭さや認可外ゆえの値段の高さ(行政からの補助金がないので仕方ないのだが、認可の倍以上の値段設定になっている)、それに何より自宅からの距離がネックである。今申し込みをして入園金(10万円)を払えば来年度の枠が確保でき、認可に落ちた場合でも保育園難民になることを確実に避けられるが、迷うところだ。辞退することになっても戻ってこない入園金や、実際に預けた場合の高い保育料などの金銭面はもちろん、現実的に毎日ここへ預けられるのか?という根本的なところにまだ自信が持てない。

 妻と娘は先に帰宅し、私は蒲田へ向かう。「マーボ屋」で中華料理を、「カフェ・スリック」でシフォンケーキをテイクアウトして帰ろうと考えていたのだが、どちらもお休みだった。「マーボ屋」に関しては単純に定休日を忘れていたのだが、「カフェ・スリック」は月曜と火曜が定休日だというところまでは調べていたものの、月末の水曜日はお休みというところまでは情報収集が至らなかった。まあ、そういう日もあるか。もしかしたら、シフォンケーキはこっそり1人でお店でも食べちゃおうと画策していたバチが当たったのかもしれない。

 せっかくなので、4ヶ月前まで住んでいたマンションの部屋を見に行ってみる。私たちが退去した後は賃貸ではなく中古物件として販売されているようなのだが、まだ空室のままだった。日当たりも良いし、内装はリフォーム済みで綺麗だし(私たちもほとんど汚していない)、共用部分の管理はかなりしっかりされているし、広さ的にも夫婦2人くらいで住むにはちょうど良い物件だと思うのだが。ひとつ明確な欠点があるとすれば、斜め向かいにある古い工場の従業員たちが道に出てタバコを吸うくらいだろうか。

 仕方がないので、「鳥久」でお弁当を買って、新横浜へ帰る。かろうじて蒲田まで行った成果を持ち帰ることができた。

 午後は、娘とテレビを観たり、親子3人でお昼寝をしたりして過ごす。

 夕食は、ミートソースパスタ。妻特製のミートソースは何度目かだが、今日はいつも以上に美味しかった。トマトの酸味にコクと深みがあるような気がした。

 娘のお風呂を終えてから、岸根公園へウォーキングに出掛ける。外が寒くなってきて、歩くにはちょうど良い。ぴったり1時間で6キロを歩いた。

 プロ野球日本シリーズの第4戦は、ソフトバンクが4-1で勝利した。上林選手の先制ホームランが決め手となったが、個人的には初回のソフトバンクの守備が印象的だった。1死1塁で丸選手が放った右中間フェンス直撃打をセンターの柳田選手が的確なクッションボールの処理をして中継の明石選手へ素早く返球し、明石選手もすぐに素晴らしい送球でバックホームをして、1塁ランナーの菊地選手を見事に刺した。これこそがまさにプロのプレー、というプレーだった。こういうプレーが初回に出ると、チームは勢いに乗れる。結果、今日のソフトバンクは一度も広島にペースを掴ませなかった。

 今日で10月も終わり。私の育児休業も、残りはちょうど2ヶ月となった。何かやり残していることはないか考えると同時に、そろそろ復帰に向けた生活リズムの調整と体力作りを意識しなければならない。