社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月3日(金) 遠足の朝を思い出す。

2022年06月05日 20時17分22秒 | 2022年

 5時半起床。午前中の訪問先へ伺うのが楽しみ過ぎて、こんなに早く起きてしまった。

 朝食は、セブンイレブンの粗挽きポークソーセージ。

 9時前にホテルをチェックアウトし、午前中は浦河地区で仕事。今回の出張で最も楽しみにしていた訪問先へ伺ったのだが、逆に緊張し過ぎて聞きたかったことの半分も聞けなかった。是非、またお邪魔させて頂きたい。

 今日の仕事は午前中で終了し、三石まで戻って居酒屋「漁」で昼食。漁と書いて「いさり」と読む。

 煮魚定食を頂く。

 このお店は、とにかく煮魚が美味しい。今日はサメガレイだったと思うのだが、脂ののりも良く、何より味付けが絶妙なのだ。

 副菜が多いのも嬉しい。特に、ゲンゲという深海魚のあら汁が絶品だった。

 今日で帰宅する関係機関の方々とは、ここでお別れ。

 私たちも、千歳まで戻る。途中、セイコーマートで休憩。

 16時過ぎに千歳に到着し、今日の宿泊先「ベストウェスタンプラスホテルフィーノ千歳」にチェックイン。このホテルを選んだのは、目の前に「もりもと」の本店があるからである。さっそく、お土産と夜用のケーキ、朝食用のパンなどを購入しに行く。

 今夜は外食はせず、ホテルの部屋で野球を見る予定になっている。しかし、美味しいものは食べたいので、「金太郎寿し」に電話をして寿司折を注文しておいた。

 とても雰囲気の良いお店だったので、次回はカウンター席にでも座ってゆっくりお寿司を楽しみたい。

 ホテルへ戻り、さっそく食べる。「味は大名、値段は足軽」、耳に残るキャッチフレーズである。

 おまかせ握りを選んだら、大正解だった。つぶ貝も入っている。日高ではつぶ刺しを食べられなかったので、嬉しい。

 ホテル併設のコインランドリーへ今日までの衣類を洗濯に出してから、「もりもと」で買ってきたクロワッサンクリームを食べる。名物のハスカップジュエリーだけでなく、ここはパンも美味しい。

 パソコンで今回の出張の報告書を作りつつ、テレビで日本ハムvs.阪神の野球中継を見る。

 序盤の集中打と度重なる奇策の的中で7-1と大量リードを奪った日本ハムだったが、中盤以降にちょこちょこと失点を重ね、最終的には8回に4点を奪われて逆転され、7-9で敗れた。先発の上沢投手がピリッとしなかったし、大量リードして以降は攻守に渡って集中を欠く場面も多く、負けるべくして負けた試合だった。しかし、それにしても甲子園の雰囲気はすごい。特に、逆転された8回は、堀投手が完全に球場の空気に飲み込まれていた。セットアッパーのエースがこうなってしまったら、もう打つ手はない。甲子園の魔物は、プロ野球にもいる。

 「もりもと」のケーキに救いを求める。買っておいて良かった。

 少しだけ仕事をしてから、日付が変わる頃に就寝。


6月2日(木) ふるさとの味。

2022年06月05日 08時02分07秒 | 2022年

 7時起床。シャワーを浴び、身支度を整える。

 朝食は、いつも楽しみにしているバイキング。食べるものはいつも大体同じ。

 特に、塩辛をのせた卵かけご飯は絶対に外せない。

 集合時間より少し早くチェックアウトし、ホテルの外を歩く。冷たい空気が気持ちいい。

 関係機関の方々とも合流し、午前中は静内地区で仕事。

 昼食は、東静内にあるドライブイン「あさり浜」へ。

 名物だという天丼を食べる。

 甘めのタレが印象的な天丼である。美味しいし、こういうドライブインで天丼を食べるという体験そのものに価値があるような気もする。

 午後は、三石地区で仕事。

 仕事を終えて宿泊先へ向かう途中、上司がお気に入りだという海産物店「魚勝水産」に寄る。

 おすすめの茹でタコを中心に、鱒やキンキなどもセットにして自宅と妻の実家へ送る。当初はキンキを買うつもりはなかったのだが、2匹で500円という破格に思わず手が伸びた。

 今日の宿泊先、浦河の「ホテルローレル」にチェックイン。

 上司や関係機関の方々と待ち合わせ、車に乗って夕食に出掛ける。浦河の山の中、JRAの日高育成牧場やBTCの近く、競走馬の育成牧場が集まる「西舎」という地域にあるインドカレー屋「バハラットレストラン」へ。育成牧場の乗り役(調教担当者)にはインド人が多く、彼らが故郷の味を楽しめるようにと、育成牧場の経営者たちが開いたお店である。インド料理が食べられるだけでなく、インドの食材や調味料、日用品などの販売も行っている。ちなみに、私がこのお店を知ったのは、浦河地区にある複数の牧場さんがSNS等で「ここのカレーが美味しい」と紹介していたからである。

 乾杯は、インドビールと(私は)ラッシーで。

 ビールの次はワイン。インドカレーには赤ワインが合うらしい。私は運転手なので(そもそも飲めないが)、香りだけ楽しむ。

 シシカバブがしっかり辛い。しかし、辛さ以上にお肉の旨みがぎっしり入っている。

 スパイシーチキンチリは、逆にそれほど辛くはない。甘辛のタレに漬け込まれた鶏肉がとてもジューシー。

 カレーは各自で好きなものを選ぶ。私はマトンカレーとチーズナンを選んだ。そして、これが期待以上に美味しかった。先の料理を食べた時点でわかっていたのだが、このお店は当たりだ。

 ホテルへ戻る途中で、コンビニ「セラーズ」に寄る。北海道内だけ、しかも田舎にしかないローカルチェーンらしい。私は初めて見た。

 普通のコンビニとは品揃えがひと味もふた味も違う。その最たるものは、本格的なジェラートが売られていることである。

 お酒も充実していて、上司は滅多に出会えないというウイスキーを見つけてニコニコしていた。セブンやローソンではなく、このお店に寄って良かった。

 結局、私も含めみなさんジェラートを購入し、駐車場で食べる。おじさん5人が、夜の山中で「美味しい!」「美味しい!」とワイワイしながらジェラートを食べている。高校の修学旅行のような雰囲気で、とても楽しい。

 21時半前にホテルへ戻る。

 シャワーを浴びてから、パソコンを開いて少し仕事をする。

 日付が変わる頃に就寝。