社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月8日(水) お金との付き合い方。

2023年03月10日 12時07分22秒 | 2023年

 6時45分起床。

 朝食は梅干しオートミール。

 妻と娘を見送ってから、身支度を整えて家を出る。

 9時前に出勤。

 外が暖かくなってきた分、オフィス内の気温が暑いくらいになってきた。暖房の設定温度を勝手に3℃下げる。

 昼食は、「上ル商店」で天丼を食べることにする。

 2年ほど前、オープン直後に一度来たことがある。

 店名を冠にした上ル天丼を注文。きのこが食べられない旨を相談したら、椎茸を玉ねぎに変更してくださった。ありがとうございます。

 今日で、今週分の最低限のノルマは達成した。全体としては来週末が期限となっている仕事なのだが、山場(頭を使う部分)は大枠で固まり、ここからは地道な作業をコツコツと進めていくことになる。今週はフル出勤を覚悟していたが、ここからの作業の多くはリモートでも進められるので、金曜日は在宅勤務にできるかもしれない。

 定時で退社。品川から乗った新幹線(のぞみ号)が満席だとアナウンスされている。私は普段からデッキで立っているので関係ないが、人流の回復も最終段階まで来ているように感じる。オフィス内のマスク着用も来週から任意となることが決まった。遂に日常が戻ってくるか。

 一旦帰宅し、ポンカンで腹ごしらえ。

 娘に半分とっておこうと思ったが、気付いたら全て食べてしまっていた。

 保育園へ娘をお迎えに行く。珍しく、既に夕食を食べ終えていた。今日のメニューは大好きなものだらけだったそうである。

 ほどなくして妻も帰宅し、おやつタイム。先月の誕生日に大人買いしたお菓子たちが一向に減らない。何なら、娘よりも私のほうが食べているような気がする。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食は、妻が帰りに「アルノー」で買ってきてくれた「梅や」のカオマンガイと焼き鳥。

 妻と「娘をお金に依存させない人間に育てるにはどうしたらいいか」という話になる。きっかけは、妻の知り合いが稼ぎの良い彼氏と付き合っていて、DVを受けることがあって何度も別れ話になっているのだが、彼氏のお金で旅行に行けたり高級ブランド品をプレゼントしてもらえたりすることもあって、なかなか別れられない、という話だった。

 私自身はその方と面識がないのであまりこういう言い方は良くないのだが、娘を彼女のような人間にしたくないので、「自分(私)を大切にしてくれない人からは離れる」という判断が出来ない人間がどのように生まれるのか興味がある。もしそれが生まれながらの性質ではなく社会的な要因によるものだとしたら、例えば自己肯定感の高さと関係があるとしたら、親として出来ることがあるだろう。

 日々の言動を通して「あなたは大切にされるべき価値のある人間だ」ということを娘に伝え続けることは、普段からかなり意識している。その甲斐もあって、現時点の娘は「お父さんは私とお風呂に入れて幸せだね」「私と一緒に寝られて幸せだね」という高飛車女に成長している。この前は、「お父さんはちーちゃん(娘)のお父さんになれて良かったねぇ」としみじみ言われた。これは一生続けたい。

 一方で、お金との付き合わせ方には迷うところが多い。欲しいものを何でも買ってあげてそれが当たり前になるのは避けたいし、自分の望みを聞いてもらえないという体験を積み重ねすぎるのも良くない。適度に我慢することを覚えさせつつ、望みが叶うという体験も積み重ねるというバランスが大切なのだろう。当たり前のことかもしれないが、実際にやってみるとこのバランス調整は結構難しい。

 色々と話をしたが、やはり一番の基本は自分で稼げる人間になることだろうという結論に至った。自分のお金で生活し、自分のお金で欲しいものを買い、自分のお金でやりたいことをやれる人間になっていればいい。そして、もしもの時には親(私と妻)に頼れるという状況を用意しておくことも重要だろう。お金はちゃんと溜めておこう。

 1時過ぎに就寝。