7時起床。
朝食は、ゆで卵とミニトマト。
病院へ出発する妻と娘を見送る。私は面会時間まで入ることが出来ないので、午後から行くことになる。
2階の部屋の掃除をする。終えた頃に妻から連絡が入り、事前のコロナ検査も陰性で、無事に入院できたとのこと。希望していた個室も空いていたようで、一安心である。ここから2泊3日、よろしくお願いいたします。
身支度を整え、お昼前に家を出る。
横浜線に乗り、2駅隣の大口へ。前から気になっていたお寿司屋さんのランチを食べに行く。
しかし、日曜日はランチ営業はお休みだった。リサーチ不足を反省する。
気を取り直して、同じ建物のお隣にある「大口餃子房」へ入る。
回鍋肉定食を注文。
見た目の印象とは違って、あっさりめの味である。美味しいが、私としてはもう少しパンチのある味のほうが好きだ。
新横浜へ戻り、コンビニで妻の夕食や飲み物などを調達してから、横浜労災病院へ。
この年になっても大きい病院に入るのは緊張する。
面会手続きをして、院内へ入る。小児病棟は施錠もされており、セキュリティはばっちり。
思っていた以上に広い部屋である。私が出張で泊まっているホテルより広い。
昼食に出掛ける妻と交代。娘はキッズルームで借りてきた絵本やおもちゃで遊ぶなど、リラックスモードである。良かった。
キッズルームへ行ってみる。おもちゃも絵本・漫画類もかなり充実している。
娘はアンパンマンのパン屋さんセットが気に入ったようだ。
おやつの時間になり、部屋へ戻る。バナナムース(だったと思う)をぺろりと平らげる。
事前の診察も問題なく、手術は予定通り行えるとのこと。
看護師さんもとても優しい方ばかりで、人見知りモードだった娘もだいぶ慣れた。
夕方、妻と娘がシャワーへ行って1人になると、何だか急に落ち着かなくなる。娘より私のほうが病院に慣れていない。
洗い物を受け取り、17時前に病棟を出る。誰もいない院内を歩くのはちょっぴり怖い。
ランチのリベンジで、再び大口へ。「ゆの鮨」へ入る。
2代目の若い大将が営むお店である。
お通しが美味しい。特に、出汁のしみたオクラが印象に残った。
白身魚のカラスミ和え。鯛の昆布締めに自家製のカラスミがたっぷりかかっている。このカラスミがめちゃくちゃ美味しかった。お店の名物だそうで、メニューにはカラスミパスタもある。お寿司ではなく、このパスタで〆るお客さんも多いそうだ。次は私もそうしよう。
蛤の酒蒸し。お酒は飲めないが、日本酒の香りも含め酒蒸しは大好きだ。
おまかせで8貫ほど握って頂く。前半は帆立、コハダ、イサキ、中トロ。イサキの脂ののりがすごく、炙ることで脂の旨みが強調されてとても美味しかった。
後半は赤身、赤貝、アナゴ、雲丹。昔は赤貝のような貝類は何となく苦手だったが、いつからだろう、出てくると嬉しいと思うようになった。
北海道産のつぶ刺があるとのことだったので、握りにしてもらう。最近は北海道出張がなくてつぶ貝欲求が高まっていたのだが、しっかり解消することが出来た。
4貫プラス1切れのつぶ貝を満喫し、最後は黒むつとサービスで出して頂いた出汁巻きで〆る。予想以上に贅沢な夕食になった。次はカラスミパスタに挑戦したい。
コンビニに寄ってから帰宅。
娘は病院の夕食で野菜も頑張って食べていたが、デザートへ行き着く前に満腹になってしまったそうだ。
入浴と洗濯を済ませてから、セブンイレブンで買った珈琲ゼリーをお供に2時間ほど仕事をする。
仕事が一段落したところで、これもセブンイレブンの新商品だったバニラクリームサンドを食べる。見た目が可愛いから買ったのだが、味もちゃんと美味しかった。
日付が変わる頃に就寝。