社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

3月4日(月) 誕プレディズニー。

2024年03月07日 00時22分08秒 | 2024年

 7時起床。

 朝食はソイプロテイン。

 8時過ぎに家族3人で家を出る。今日はディズニーランドへ行く。先月6歳の誕生日を迎えた娘にプレゼントは何がいいかと聞いたところ、「ディズニーランドへ行きたい」とのことだったので、少し遅くなってしまったが何とか今日実現させることが出来た。

 ディズニーランドへは9時過ぎに到着。セキュリティーチェックを通過するのに30分近く掛かり、げんなりする。平日とはいえ、3月なので高校生や大学生が多く混雑している。

 娘の乗りたいアトラクションは「イッツ・ア・スモールワールド」を筆頭に、「アリスのティーパーティー」や「空飛ぶダンボ」など、ファンタジーランドに集約されている。「ピーターパン空の旅」が休業中だったこともあり、特に「イッツ・ア・スモールワールド」の吸引力が絶大で、結局7回も乗ることになった。まあ、私も大好きなアトラクションなので文句はないのだが。

 次に多く乗ったのは「アリスのティーパーティー」。いわゆるコーヒーカップで、娘がすごい勢いで回転させるので、妻と私の三半規管は破壊されかけた。

 昼食は、「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」へ。『ふしぎの国のアリス』に出てくるハートの女王のお城をモチーフにしたレストランである。

 ちなみに、妻がこのレストランの入場列に並んでくれている間にも、娘と私は2人で「イッツ・ア・スモールワールド」に乗っていた。

 私が注文したのはフランクステーキ。正直なところ味に期待はしていなかったのだが、きちんと美味しいお肉だった。一方で、パンは昔の学校給食を思い出すパサパサだった。

 妻が食べていたローストチキンも柔らかくて美味しい。メイン料理はちゃんとしている。

 娘のデザートは期間限定の「リトルパティシエ・ミッキーマウスデザート」。メインはチョコレートモンブランで、チョコペンでクッキーに絵を描けるというのがポイントだったようだが、娘は興味なし。チョコペンを開けずに持ち出し、午後のアトラクションの待ち時間に少しずつ吸って楽しんでいた。

 大人のデザートは40周年アニバーサリーのスペシャルケーキ。これが先ほどのパン以上に酷いクオリティで、甘いもの好きの私でも残そうか迷ったほどだった。開発担当者は味見をしたのだろうか。

 午後は「ホーンテッドマンション」に初挑戦。娘はかなり怖がるかと思っていたが、乗り物に乗るまでは怖がっていたものの、乗ってからは楽しめたようである。幽霊たちのダンスパーティーの様子を食い入るように見ていたのが印象的だった。

 午後、「イッツ・ア・スモールワールド」の列に並ぼうとしたところでキャストさんから声を掛けられ、キャストさんの案内付きで乗船することをご提案頂く。娘は喜んで快諾し、人見知りもせずキャストさんと2人で先頭に乗って楽しんでいた。

 キャストさんの解説はとても興味深く、何度乗っても気付かなかったであろう情報がたくさんあってワクワクした。下船後もたくさん写真を撮って頂き、おかげさまでとても良い思い出になった。本当にありがとうございました。

 キャストさんに解説して頂いたおかげで更なる魅力に気付き、「イッツ・ア・スモールワールド」に繰り返し乗る。何度か乗っているうちに気付いたのだが、私は右側に座るのが好きだ。大好きなカバのキャラクターを間近で見られるからというのが大きい。

 エッフェル塔も右側の席からが見やすい。

 これはおそらくキューバではないだろうか。私たちがトリニダーで訪れたお土産物屋さんにそっくりである。

 メキシコはわかりやすい。アステカ文明っぽさも感じる。

 この仮面を見て「○○族だ!」と思ったのだが、この日記を書いている今現在はそれがどうしても思い出せない。

 個人的には最後の区画が一番好きだ。雰囲気も素敵だし、これまで様々な言語で流れていた『小さな世界』が日本語になると心にグッとくるものがある。

 「イッツ・ア・スモールワールド」は本来、アメリカから見た外国世界を表現したものなので、アメリカ人は登場しない。しかし、これを日本に作る際に、2体だけアメリカ人が設置されたそうである(これもキャストさんに教えて頂いた)。

 「ミッキーのフィルハーマジック」なども挟みつつ、最後もやはり「イッツ・ア・スモールワールド」で〆る。正直なところ、パレスチナのガザで起きていることを考えるとこれまでのように純粋にこのアトラクションを楽しめない自分がいたのだが、それでもこのアトラクションは大好きだし、何より目をキラキラさせている娘の姿は何物にも代えがたいものだと感じた。

 お土産を買ってから帰途につく。娘は京葉線で少し眠っただけだったが、帰宅する頃には元気いっぱいに戻ってきた。回復力がすごいな。

 新横浜駅で「崎陽軒」のシウマイ弁当を買ってから帰宅する。私の分の唐揚げもあげたら、娘がとても喜んでいた。確かに、崎陽軒のお弁当に入っている唐揚げは冷めていても美味しい。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。さすがに今日はあっという間に眠った。誕生日プレゼントを満喫してくれたようで良かった。

 日付が変わる頃に就寝。ほぼファンタジーランドから出なかったのでそれほど歩き回ったわけではないのだが、その割には足がパンパンである。