社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月25日(火)

2010年05月26日 22時37分54秒 | 2010年

  6時起床。担当事業のパンフレットが午前中の早い時間に届いたので、すぐに封入して発送する。その後、先輩が作った担当事業のHPの内容(文章やリンク先、写真の配置等)をチェックしてから、先週の研修の報告書を書き始める。昼食は、中華料理屋で「芝海老の卵炒め」。先輩方と一緒に外食するのは久しぶりだったので、いつも以上に楽しく感じられた。

  午後からは、研修報告書の続き。途中で、先輩から先日伺った在日朝鮮人の方々の組合の設立60周年記念で頂いた高麗人参酒を見せて頂く。元々かなり高価なものであることに加えて、北朝鮮への貿易封鎖の影響で益々貴重な品物になっているらしい。今度先輩と一緒に飲ませて頂けるとのことなので、どんな味がするのか楽しみである。ただ、アルコール度数30って、私が飲んだらどうなるのだろうか。

  その後、部内の皆さんがそれぞれ担当組合の総会に出払ってしまったので、電話番をしながらひたすら報告書を書き続け、15時前に完成させる。とはいっても、1つの報告書を同期と2人で分担しているので、それほど大した量ではないのだが。その後は、終業時間まで簿記の問題演習。

  18時前に退社し、19時半過ぎに帰宅。夕食と入浴を済ませてから、山梨県と同期と電話で話をする。彼は今めちゃくちゃ忙しいらしく、研修の報告書には一切手をつけていないとのこと。話を聞く限りあまりに大変そうなので、私たちの報告書が完成したらメールで送ってあげることにした。協同組合と同様に、私たち同期も相互扶助の精神でいかなければ。


5月24日(月)

2010年05月25日 19時47分11秒 | 2010年

  6時起床。今日は、今週末に行われたオフィスのプチ改装の後片付けのため、いつもより10分早い電車に乗った。8時半前にオフィスに入り、先週末に先輩方が一旦梱包した荷物を引っ張り出してくる。ただ、腰がまだ治っていないので、あまりに重い荷物は回避。そこは、周りの方々がフォローしてくださった。荷物を引っ張り出してからそれぞれの新しい場所に収納するのに1時間、残った段ボール等のごみの処分に30分ほどかかり、10時過ぎに全ての作業が終了した。

  その後、しばらくは担当事業のパンフレットの発送作業に従事してから、先輩と一緒に早飯。今日は正午から、BCPプロジェクトに関わる来会対応があるのだ。もちろん主担当は先輩なのだが、先方の理事長さんが国へのプロジェクト申請書に私の名前も入れてくださったので、私としても気合いが入っている。今日は、専門コンサルタントさんも交えて、具体的な方向性と日程、予算の振り分け等に関する詰めの作業を行った。

  来会対応終了後、隣の部の部長と先輩から税務申告に関するレクチャーを受ける。当初は隣の部の同期のために用意されたものだったのだが、部長のご厚意で私も呼んで頂いたのだ。本来、税務申告というのは税理士さんの仕事であり、私たちが対価を受けてやってしまうと違法行為になってしまう。だから、基本的に全てを請け負うということは(建前上は)ない。しかし、相談を受けたりお手伝いをすることはあるので、そのノウハウは身に付けておかなければならないのだ。今回は、基本的な法人税・県市民税の計算方法について教わった。結構複雑だが、何となく面白そうだ。わざわざ時間を取ってくださった部長と先輩に感謝である。

  夕方からは、再びパンフレットの発送作業。先輩と一緒に、何とか100箇所ある発送先全ての封筒の準備が終える。あとは、明日届く新しいパンフレットも追加で差し込んで郵送するだけである。

  17時過ぎに退社し、簿記講座へ。簿記の勉強をしたことがある方ならわかると思うが、終盤で貸借が一致しないと死にたくなる。私の場合、大体は転記漏れが原因なので、期中の処理をもう少し丁寧にやらなければならない。もしくは、転記を省略するという荒業に出るか。

  22時半過ぎに帰宅。さっそく、録画しておいたサッカー日本代表の韓国戦を観る。感想を一言で言うなら、やっぱり韓国は強い。日本の選手の出来がどうこうというより、単に韓国が強いのだ。まあ、今さら世界との力の差をどうこうしようとしても仕方ないので、これからはとにかく悔いの残らないような調整をして、本番では持てる力をきちんと発揮出来ればそれでいいのではないだろうか。確かに結果も大切だが、強敵に全力でぶつかっていく姿が見せられれば、それだけで十分代表として恥じることのないプレーといえると思う。あと、繰り返しになるが、岡崎選手が怪我なく帰って来てくれればそれでいい。本当に、それだけはお願いします。

 


5月23日(日)

2010年05月24日 22時53分59秒 | 2010年

  8時起床。午前中は、部屋の掃除の続き。私は典型的な物を捨てられない人間で、特に思い出の品などは些細な物でもなかなか捨てられないのだが、今回は思い切って事業仕分けに踏み切った。物がなくても本当に大切な思い出なら忘れないだろうし、忘れたものはその程度のものだったのだということだ。そんな私を見て珍しいと思ったのか、家族からは「彼女出来たの?」という質問が飛んでくる。そういえば、私が大掃除をするのはそういう時だったっけ。ただ、そんな時は大掃除よりも前に喜び勇んで報告してるじゃないですか。

  昼食は、地元のラーメン屋「ドモン」の「ネギチャーシュー麺」と「ねぎ丼」。相変わらず元気な大将が、ひたすらオヤジギャグを飛ばしている。正直若干うるさいのだが、それがないとこの店に来た感じがしないのも確かだ。一番印象的だったのは、ラーメンの中サイズを頼んだ若者3人組に向かって、「よっ!中3トリオ!」と言っていたことである。いやいや、世代が全然違うからわかんないっすよ…。だが、そんなことはお構い無しの大将が、実は結構好きだ。

  夕方から池袋へ出て、友人と買い物。西武とPARCOを一周したのだが、結局何も買わなかった。その後、友人おすすめの焼肉&鍋屋「赤から」で夕食。ここの鍋はどれも辛いのだが、辛さは細かく指定出来るので大丈夫。しかも、ただ辛いだけではなく、ほのかな甘みがあるのがポイントだ。また、中に入っている具は標準的なものだが、スープがおいしいのでそれだけで十分。デザートの「お芋ちゃん」(甘いふかし芋にバニラアイスがのったデザート)もおいしかったし、店員さんも皆さん気さくな感じなので、きっと近いうちにまた来てしまうだろう。


「名古屋コーチンのたたき」


野菜たっぷり「赤から鍋」


「お芋ちゃん」

21時半過ぎに帰宅。今週末は、比較的まったり過ごした。明日から、また頑張ろう。


5月22日(土)

2010年05月24日 22時53分50秒 | 2010年

  8時起床。唐突だが、就職活動をしていた弟が無事に内定を得て、就職活動を終了した。不景気でかなり厳しいと言われていた状況の中、ほぼ第一志望に近い会社に決まったので、私としてもホッとしている。本人に面と向かっては恥ずかしくて言えないが、よく頑張ったと思う。ただ、本人は元々内定を確信していたようで(私たち兄弟は、共に根拠のない自信過剰体質なのだ)、なんてことはないといった調子でいる。よく考えたら、5月末まで「無い内定」だったにも関わらず、よくぞここまで余裕で構えていたものだ。まあ、それもある意味腰が据わっているということだろう。また、残す心配は、きちんと卒業出来るかどうかである。2年連続で必修の授業を落としている彼は、今年もその授業を落とすと必然的に留年となる。私の中では必修を落とすなんて考えられないことだし、ましてや2年連続なんてもってのほかなのだが、当の本人は「まあ大丈夫でしょ」と、これまた余裕をぶっこいている。そんな調子でも就活はうまくいったからいいが、こっちはさすがに気を引き締めないとまずいような気がする。

  午前中は、録り溜めたテレビ番組を観る。しかし、研修の疲れが出たのかそのまま眠ってしまい、17時過ぎに目が覚める。昼寝にしては長すぎだ。夜は、部屋の大掃除。公務員試験関係の本やらレジュメやらを奥にしまい、簿記や組合法などといった仕事関係の本や、納経帳や時刻表、列車編成席番表といった趣味関係の本を引っ張り出してくる。当初はすぐに終わるはずだったのだが、一度始めるとついついあれもこれもと手をつけてしまい、気が付いたら深夜遅くなっていた。結局、中途半端な状態のまま一度中断し、1時半過ぎに就寝。


5月21日(金)

2010年05月21日 23時53分22秒 | 2010年

  6時起床。6時半過ぎに家を出て、築地市場へ。現地で同期4人と待ち合わせ、市場内を案内する。築地市場は、学生時代に知り合いの八百屋さんでアルバイトをしていた関係で、ある程度の案内ならすることが出来るのだ。とりあえず、青果と鮮魚の仲卸屋さんを一通り見学してから、場内のお店で朝食を取る。このお店は観光ガイドブック等にはほとんど掲載されず、「観光客より地元の方や常連さんを優先する」ために入口には常に「支度中」の札をさげているという一風変わったお店なのだが、それにめげずに入ればもちろん歓迎してもらえる。私も、数年振りということに加えて、「同期たちの前で断られたら恥ずかしいな」という気持ちから一歩入るのに勇気が要ったが、何のことはなく大歓迎してもらえた。さっそく、全員同じ「海鮮盛り定食」を注文。実は、ここのメインメニューは海鮮系ではないのだが、それにも関わらず(少なくとも私が見聞きした中では)築地で一番海鮮ものがおいしい。同期たちも(特に海のない県に住んでいる子は)、「びっくりするぐらいおいしい」と大絶賛だった。案内した側としては、とても嬉しい一言である。

  その後、茅場町へ移動し、たまたま会った別の同期とも合流してベローチェでお喋り。ここ数日続いたアイスココアも、今日が最終日である。長いようで、あっという間の1週間だ。

  研修最終日は、簡単なテストと人権教育。ほとんど、おまけみたいなものだ。昼前に終了し、同期たちとお互いの労をねぎらってお別れする。多くの方とは夏に再び顔を合わせることになるが、中にはもう会えない方もいるのだろうと思うと、とても名残惜しい。みんなも同じ気持ちのようで、しばらく研修会場の外でたむろしていたのだが、段々とそれぞれの帰路についていった。私も、一部の同期と一緒に駅まで行き、固い握手を交わしてから次の現場へ向かった。

  茅場町から日比谷線と東横線、横浜線を乗り継いで中山駅へ。そこで上司と待ち合わせ、畳業者の組合さんへ総会準備のお手伝いに行く。総会資料や所管行政庁への提出書類、登記申請書類などをまとめてから、しばし雑談。畳の業界は今、新築・改築不動産の減少やフローリングの普及などによって、どんどん縮小を余儀なくされている。ピーク時には全国に8000軒あった畳屋さんも、今では5000軒ほどにまで減少し、去年だけでも400軒が廃業したらしい。それに加えて、これからはどんどん事業承継(後継者)の問題が出てくるだろう。しかし、そんな苦しい時期だからこそ、組合の存在意義があるともいえる。ここの組合さんは今年度もきちんと黒字を達成しているし、財政的にも力を持っているから、これからも頑張って業界の活性化に努めていかれることだろう。

  訪問を終えた後、上司と一緒に近所の喫茶店に入り、ワッフルをご馳走になる。昼食を食べる暇がなかったので、これは本当にありがたかった。また、食べながら研修の報告をしたり、反対に過去の研修のおもしろい話を伺ったりした。上司も、前職時代になかなか強烈な研修を経験されているようで、それに比べたら私の体験した月曜と火曜のしょーもない研修もかわいいものに思えた。

  その後、上司は別の組合の総会に出席されるため、1人で帰社。この時期、先輩方はほとんど総会で出払っているため、オフィス内はかなり閑散としていた。総勢20名以上いる現場担当の部署にも、今日は私と研修所から先に戻っていた同期の2人のみ。しかも、人がいなすぎて電話を取る以外に何もやることがない。そのため、同期と一緒に今回の研修で集まった名刺を整理しながら、「これはどんな人だっけ?」とか、「あの時の人って、この人かな?」などとお互いの記憶を補完し合う作業に没頭する。しかし、中には2人して顔が思い出せないという人もいて、そればかりはどうしようもなかった。

  18時前に退社。途中まで同期と一緒に帰り、19時半に帰宅。今週一週間は、本当に瞬く間に過ぎていった。正直なところ、研修で勉強した内容はほとんど覚えていないが、全国にいるたくさんの同期たちと知り合えたことが何よりの収穫である。今から、夏の3週間泊り込み研修が楽しみで仕方ない。