社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月28日(金)

2010年05月28日 23時27分43秒 | 2010年

  6時起床。今日は私たちの組織の通常総会のため、オフィスへは向かわずに、現地へ直行する。会場は、ランドマークタワー内にある横浜ロイヤルパークホテル。初めて行く場所なので少し迷ったが、集合時間には余裕で間に合った。

  私はカメラ係なので、総会開始前に撮影場所やアングルの確認、試し撮りといった準備を行う。10時より総会開始。当会会長の挨拶、県知事挨拶、県議会議長挨拶と続き、それぞれの写真を撮る。我ながら、どれもなかなか良いショットで、特に知事の写真は会心の出来だった。一般に公開されない業務上の撮影物のため、ここに掲載することが出来ないのが残念だ。その後も順調に議案審議が経過し、来賓紹介、来賓挨拶、理事会と続く。撮影のほうも順調で、撮るべき写真はきちんと撮ることが出来た。また、当総会の終了時をもって、専務理事が交代になった。旧専務には、そもそも採用して頂いたことはもちろん、日頃もよく声を掛けて頂くなど、短い間ではあったが大変お世話になった。週明けにご挨拶する機会があるので、その時にきちんと感謝の気持ちを伝えようと思う。

  総会終了後、すぐに懇親会が始まる。我々職員はホスト役なので飲み食いは出来ないが、参加して頂いた支援先組合の方々とお話をさせて頂き、名刺もたくさん頂くことが出来た。懇親会終了後は、大量に残った料理と会長のご厚意で用意された高級寿司で、短時間ではあるが職員の打ち上げを行う。料理がおいしいのはもちろん、懇親会に来られていたコンパニオンの方々も引き続きお世話をしてくださり(そのコンパニオンを派遣している会社も我々の支援先なのだ)、ちょっとリッチな気分を味わうことが出来た。

  14時過ぎにオフィスに戻る。残務処理や先輩のお手伝いなどをして、定時で退社。本当はもう少しやっておきたいことがあったのだが、今日は上の方々で新旧専務理事の歓送迎会をやる(からオフィスを閉める)とのことで、半ば強制的に追い出されることとなった。まあ、早く帰れる分には文句はないのだが。

  19時半前に帰宅。米軍基地再編問題は、福島大臣がついに罷免され、普天間飛行場の辺野古移転が確定となった。それぞれの立場を考えれば、予想通りの展開だ。しかし、鳩山首相の迷走っぷりは論外として、福島大臣(社民党)側の対応にも不備があったのではないかと思う。一見、署名を拒否することで筋を通したようにも見えるが、もっと早い段階、具体的には「最低でも県外」と言っていた首相が揺れ始めた最初のタイミングできちんと釘を刺せなかったという意味で、彼女たちもまた無罪とはいえない。一応社民党を応援している人間としては、罷免やそれに伴う連立解消の可能性よりも、そういった点が少し残念である(まあ、いかんせん数が少ないからどうしようもないんだろうけど…)。しかし、それより残念なのは、移転先を探してばかりで、「そもそも基地って必要なの?」という議論がほとんど出てこないことである。もちろん今すぐに基地をなくすことは出来ないだろうが、そういう議論は重ねていくべき時期なのではないだろうか。こうなったら、「安保条約なんていらねー」と、ある意味特攻隊精神で言ってみるとか。案外神風が吹くかもしれないじゃん。

  さて、明日は個人的にもかなり接点の多い組合さんの総会である。休日出勤だが、めんどくささよりもワクワクする気持ちのほうが強い。それは、「仕事が楽しい」とポジティブにとらえるべきか、「プライベートが残念すぎる」とネガティブにとらえるべきか、難しいところである。一応、自分自身では前者としてとらえている。というか、必死でそう言い聞かせている。