５月２４日（金）

　 ７時起床。私の中では、今日が今期の総会シーズンのピークである。総会自体は明日も明後日も、来週に入ってからもあるのだが、初めて訪問する総会は今日が最後。明日以降は前からよく知っている組織の総会ばかりなので、気分的にはかなり楽になるのだ。

　 午前中は、事務処理。急遽取り組むことが決まった来週火曜日締切の表彰事業について、支援先の事業者さんと打ち合わせをして、その内容を申請書に落とし込んでいく。記入項目はそれほど多くはないのだが、その分だけひとつひとつの文章の質が問われるので、なかなか気が抜けない。ただ、こうやって言葉ひとつにこだわって文章を書くのは好きなので、緊張感を持ちつつも楽しく取り組むことが出来た。

　 昼食は、「梅蘭」の豚肉の味噌炒め定食。メニュー上はそういう名前になっていたが、味はほとんど回鍋肉だった。美味しいが、脂っこさと味が強すぎたような気もする。

　 15時過ぎにオフィスを出て、小田原へ。小田原城近くで支援先の総会が行われるため、お城の中を通って向かう。ちょっと遠回りになったが、既にあじさいが綺麗に咲いていて、有意義な寄り道になった。

　 今期最後の完全初対面総会・懇親会は、思っていた以上にアットホームな雰囲気だった。最初こそ緊張して汗だくになったが、役員さんも事務局さんも優しく、またよく話をする方が多かったので、聞き役に徹して楽しい時間を過ごすことが出来た。特に、養護学校の生徒を積極的に採用しているという経営者の方の話が印象的で、偽善ではない熱い想いを感じた。この仕事の醍醐味のひとつは、このような魅力的な経営者に出会えることだろう。

　 21時過ぎに帰宅。今週末は明日も明後日も午前中に総会が入っていて、明日は午後からオフィスで事務処理をする。来週末の土曜日も出勤することが確定しているので、しばらくは休みがない。しかし、その分の振替休日をどこかでまとめて取ろうと思っているので、それを楽しみにもう少し頑張ろうと思う。

５月２３日（木）

　 ７時起床。身体が重くてなかなかベッドから出られず、いつもより２本電車を遅らせて出勤することになった。

　 午前中は、会議と事務処理。会議が予定より長引いて出張の事前準備の時間が取れず、移動中や昼食を取りながら書類を眺めることとなった。

　 11時過ぎにオフィスを出て、目黒へ。馬車道からみなとみらい線に乗り、東急線経由で向かう。電車の行先を表示する電光掲示板には、保谷や和光市などといった東京の西部や埼玉の地名が書かれている。しかし、馬車道駅から電車に乗る人で、その場所がどこにあるのか理解しているのは一体どれだけいるのだろうか。川越や飯能ならまだしも、埼玉県民の私だって、和光市の場所はよくわからない。

こんなお洒落な椅子が設置されている。座り心地も良い。

各駅停車保谷行き。保谷って一体どこやねん！とツッコみたくなる。

和光市は、まだ何となく場所がイメージ出来る。埼玉県民なら当たり前か。

　 目黒駅周辺を散策し、たまたま見つけたダイニングバー「ごんわーるど」で昼食。白身魚のホワイトソースランチを注文する。バターライスの上に白身魚が乗り、その上からホワイトソースがふんだんにかけられて、半熟卵の目玉焼きまで乗っている。そして、そのバランスがかなり良くて、美味しい。ちなみに、今日使われた魚は、フッコ（スズキの出世前）とクロダイとのこと。前菜のサラダも凝っていたし、良いお店を見つけたものだ。

　 待ち合わせの時間まで20分ほど余裕があったので、「サーティワンアイスクリーム」でポッピングソーダというアイスクリームドリンクを注文。ワガママを言って、もう１つアイスを追加してもらった（もちろん追加料金を払う）。私はサーティワンのアイスクリームが大好きなので、ついつい色々な種類を食べたくなってしまうのだ。昔は値段が高くてなかなか手が出せず、たまに母が買ってきてくれると喜んで飛びついていた記憶がある。そんなことを思い出すと、いつの間にか自分も年を取ったんだなと痛感させられる。最近はなかなか食べる機会がなかったが、これでまたサーティワン熱に火がついてしまいそうである。しかも、今はもう予算的な制約もあまりない。果たして自制できるだろうか。

　 支援先の社長さんと専門家さんと待ち合わせ、13時から17時過ぎまでぶっ通しで打ち合わせ。６月に入ってすぐが締切の補助金施策へのチャレンジのため、申請書の作成を急ピッチで進める。４時間はさすがにきつかったが、おかげでかなり方向性が明確となった。あとは基本的にメールのやりとりで事を進め、最後にもう１度会合を持って書類を完成させることになる。倍率が10倍以上だという難しい施策だが、やるからには全力を尽くさないと。

　 山手線で品川へ出て、東海道線に乗り換えて大船へ帰る。品川駅ホームの東京方面側の端っこからは、品川の車両基地（東京総合車両センター田町センター）がわずかに見え、寝台特急サンライズ出雲・瀬戸号が運行に向けた準備を進めていた。鉄道マニアとしてはこういう光景を見ると心の底からワクワクする。

　 大船のオリジン弁当で豚トロ丼と唐揚げを購入し、夕食にする。久しぶりに食べた豚トロ丼は、思っていた以上に美味しかった。こんなに美味しかったっけ。オリジン弁当が本郷台にあればいいのに。

　 その後、テレビを見ながら寝てしまい、起きたら０時前になっていた。大体４時間近く寝ていたことになる。急いでシャワーを浴び、今度はきちんとベッドで寝ようとしたら、逆に眠れなくなった。今はいいけど、これでまた明日の朝がつらくなるんだよな…。

５月２２日（水）

　 ７時起床。朝から体が重く、その重さは終日消えなかった。昨日の蒸し暑さで、一気に疲れが溜まってしまったのだろうか。

　 日中は、事務処理。先輩方も総会シーズン疲れの第１波が来ているようで、全体的にオフィスが気だるい雰囲気に包まれている。しかし、まだまだ道半ばなので、ここからもう１度気合いを入れなければならない。むしろ、ピークはまだこれからだ。

　 昼食は、「味雅」のペディグリー（牛バラご飯）。たまにこれが食べたくなる。

　 夕方から、支援先の総会へ。中華街にある宴会場で、懇親会は今シーズン初めての立食形式だった。知っている人が誰もいない状態での立食形式は、結構きつい。着席形式であれば、ほぼ自動的に隣の方や同じテーブルの方々との会話が成り立つが、立食形式では完全に孤立してしまう。実際、ご挨拶をするべき方々（役員さんや事務局さん）との話が終わったら、完全に暇になってしまった。冒頭で来賓として紹介されたので声を掛けてきて下さる方もいらっしゃったが、それでもやっぱり居づらさは消えなかった。まあ、段々と割り切って自由に料理を食べられるようになってからは、それなりに楽だったような気もするが…。慣れの問題だろうか。

　 帰宅は21時過ぎ。やっぱり、気温が高いと体力が一気に消耗するような気がする。疲れを明日に残さないためにも、23時過ぎには就寝。

５月２１日（火）

　 ７時起床。今日から暑くなるらしい。朝の時点でも既に気温が高く、蒸し蒸ししていた。

　 午前中は事務処理。懸案事項（苦手分野）だった作業がひとつ片付いて、肩の荷が下りた。

　 昼食は、隣の部の部長が総会で頂いてきた崎陽軒のシウマイ弁当を頂く。さすがは崎陽軒、安定感のある美味しさである。部長に感謝。

　 午後からは、支援先の総会へ。今期から新しく担当になったところなので、またもや誰も知っている人がいないという環境かと思いきや、右には普段からお世話になっている会計士の先生、左には他の支援先の総会で１度お会いしたことのある関係機関の方がいらっしゃり、かなり緊張がほぐれた。また、役員さんや事務局さんも本当に温かく、アウェイ感を全く感じなかった。ありがとうございました。

　 21時前に帰宅。懇親会の料理をあまり食べなかった（お喋りに夢中になり過ぎた）ので、軽くお肉を焼いて食べる。昨日のステーキも美味しかったが、タレにつけたお肉もこれはこれで良い。また、デザートに、チョコをかけたスイカバーを食べた。そのチャレンジ精神は好きだが、味は何とも微妙だった。

５月２０日（月）

　 ７時起床。彼女と一緒に家を出て、途中まで一緒に出勤する。洗面台がひとつなので、いつもと同じ時間に起きるとどうしても出るのが遅くなってしまうということを学んだ。よく考えれば、当たり前か。

　 午前中は、支援先の青年部の総会へ。豪華な会場で、議事進行もお手本のようにきちんとしており、非常に感心させられた。こういう引き締まった総会に出席すると、良い緊張感に包まれて心地良い。

　 昼食は、クイーンズスクエアの地下３階（みなとみらい駅改札近く）にある「NEW　YORK　GRAND　KITCHEN」で、渡り蟹のトマトクリームパスタを食べる。雰囲気はお洒落で落ち着いているし、パスタは蟹の旨みがよく出ていて美味しかった。

　 オフィスに戻り、午後は事務処理と来客対応。この時期が私たちの組織の繁忙期なのは、総会シーズンであることに加えて、それに伴う事務処理に追われるからである。しかも、今期は一気に担当先が増えたし、その他の仕事も頂いており（しかもそれが面白い）、結構大変だ。

　 なんてことを言いつつも、今日は夜の総会がないので、20時前には帰宅。せっかくなのでスーパーで少し高いお肉を買って、家でステーキを焼いた。お肉の質のおかげか私の焼き具合が絶妙だったのか、思っていたよりはるかに美味しいステーキになった。デザートには今季初のアメリカンチェリーも登場させ、とても幸せな気分になった。