社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月10日(金)

2013年05月11日 23時28分29秒 | 2013年

  7時起床。今日は朝から気温が高く、日中は汗ばむほどの陽気だった。私たちの職場では、昨年度は5月からクールビズが実施されたのだが、なぜか今年度は6月かららしい。5月の支援先の総会へノーネクタイで行くことがないように、との理由らしいが、そんな非常識なことは誰もしないし、仮にどうしても心配だというならばその旨の但し書きをつければいいだけのことだろう。

  今日は、一日中オフィスで事務処理。最近は出張が多く、事務処理に費やす時間が少なかったので、貴重な時間だった。

  昼食は、近所のインドカレー屋さんへ。相変わらず日本語が通じ辛いが、ナンもカレーは美味しいし、ホスピタリティの高さも素晴らしい。

  18時過ぎに退社し、「ダルジェントクローチェ(d’argento croce)」に立ち寄る。1人なのでカウンターに座り、オーナーさんと相談して1杯目は佐藤錦を使ったカクテル。アルコールは香り付け程度にしてもらう。最高に美味しい。本当に、最高だ。バーというと、「チャージが必要」とか「お酒を飲まなければいけない」というイメージがあるが、ここのオーナーさんはもっと気軽に立ち寄れる場所にしたいと、チャージ料は取らないし、ノンアルコールのカクテルも歓迎してくれる。中には、コーヒーを飲みに来るお客さんも結構多いらしい。私にとっては本当にありがたいスタンスのお店である。当初は1杯で帰ろうと思っていたのだが、せっかくなのでもう1杯。これもオーナーさんに相談して、ハーブを使ったカクテル「モヒート」をアルコール弱めで作ってもらう。ハーブの香り爽やかで甘いカクテルで、これも美味しい。ただ、「ノンアルコールで作りましょうか?」という気遣いを断って、「せっかくなので少し入れてください」とお願いしたのだが、それが後々あだになるとは…。

  千鳥足で電車に乗り、実家へ戻る。湘南新宿ラインのグリーン車に乗り、しばし睡眠…までは良かったのだが、大崎駅に着いたあたりで目が覚めると、完全にアルコールが回っていた。文字通り目の前がグルグル回り、トイレに向かう途中に何度も壁にぶつかり、ひざまずき、カバンを落としてもなかなか拾うことすら出来ず、という有様。しかし、何とかたどり着いたトイレで嘔吐したことで、一気に楽になった。やっぱり、飲むのはノンアルコールにしておいたほうが良いということを、心底痛感させられた(念のために言っておくと、お店は全く悪くない。むしろ、ノンアルコールを勧めてくれたのだ)。

  その後ははっきり覚えていないのだが、歩く気力がなかったので、おそらくタクシーで帰宅したのだと思う。確か、時間は20時過ぎだった。そのまま布団に直行し、そのまま朝まで眠った。アルコールでこんな風になったのは、おそらく高校生の時以来である。