6時45分起床。
朝食はオートミール。
妻と娘を見送ってから身支度を整え、9時半過ぎに家を出る。先週に引き続き、今日から3泊4日で北海道出張である。
新横浜駅前からバスに乗り、羽田空港へ。
手荷物検査を済ませてから、「三本珈琲店」で早めの昼食。クロックムッシュとジンジャーラテで小腹を満たしておく。
羽田11:30発のJAL575便に乗り、十勝帯広空港へ。いつもの新千歳便とは違って小さな飛行機なので、駐機場まではバス移動である。
ちょうど荷物の搬入口がよく見える席だった。こうやって積み込んでいるのか。
帯広到着後、上司と合流してレンタカーを借り、先乗りしているもうお一方の上司を帯広駅でピックアップする。ソフトクリームを差し入れしてくださった。
今日の訪問先へ伺う前に、「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」に寄る。
帯広の老舗パン屋「ますやパン」で、カレーパンと白あんパンを購入。
今日は上司が運転してくださっているので、助手席でゆっくり食べる。カレーパンが美味しい。味はしっかりインパクトがあるが脂っこさは控えめで、昔ながらのカレーパンが洗練された感じである。
それ以上に美味しかったのが、白あんパン。元々私が白あん好きということもあるが、白あんと優しい味のパン、その上にのっている砂糖のコーティングが絶妙なバランスだった。
清水町へ移動して関係機関の方と合流し、今日の訪問先へ伺う。帯広に着いた時も14℃と寒かったが、清水町は更に寒く、久しぶりに身体の芯が冷えていく感覚を味わった。車に戻ると、外気温は8℃と表示されていた。
終了後、日勝峠を通って日高地方へ移動する。本格的に峠に入る前にドライブインでお手洗いをと思ったが、お店が閉まっていて入ることが出来なかった。
もう少し先へ行ったところにある展望台へ向かう。峠をのぼるにつれてどんどん霧が出てきて、視界が悪くなっていく。
展望台には公衆トイレがあったのだが、冬季閉鎖されていた。6月は冬季ですか?
どんどん霧が濃くなっていき、ほとんど前が見えない。あまりに視界が悪すぎて、現実味がなくなってくる。遊園地のアトラクションか何かなんじゃないかと思えてくる。
頂上付近でトンネルに入り、抜けると、別世界が広がっていた。嘘でしょ?というくらいの変わりようである。
北海道は新緑の綺麗な季節だ。
難所を終えたところで休憩。「道の駅 樹海ロード日高」でハスカップジュースを購入。味が濃い。
日高地方の全体像がよくわかる地図である。
ここからは私が運転し、1時間半ほど掛けて今日の宿「新冠温泉ホテルヒルズ」(レ・コードの湯)に到着。道中は日本ハムとDeNAのラジオ中継を聴きながら、ベイスターズファンの上司のお一方とああでもないこうでもないと言いながら移動してきた。
チェックインして荷物を置き、再び車に乗って夕食に出掛ける。
新冠駅の近くにある「幸寿司」へ。昨年の秋に初めて来て、料理がとても美味しかったので、新冠に泊まるならここで食べようと上司と決めていた。
お通しでいきなりサメガレイが出てくるあたり、さすがである。
セリ酢。初めて食べたが、癖がなくてぱくぱく食べられる。
北寄貝のバター炒め。ホッキはもちろんだが、アスパラガスが美味しい。
つぶ貝と松川(カレイ)のお刺身。
このお店の一番の名物はつぶ刺しらしいのだが、前回は赤潮の影響で全滅していて食べられなかった。今も量は少ないらしいが、何とか獲れるようになったらしい。
大きくて引き締まったツブである。これまで食べた中でも一番かもしれない。
山女の天ぷら。ヤマメというと塩焼きのイメージが強いが、天ぷらもかなりいける。そもそもの魚が良いということもあるだろうが。
〆はお寿司。私は好きなネタを選んで5貫盛りにしてもらう。お寿司はもちろん、一緒に出してくれるあら汁が濃厚で美味しい。
コンビニに寄ってから、21時半過ぎにホテルへ戻る。
温泉に浸かり、露天風呂でゆっくりゴロゴロしてから部屋へ戻る。ここの温泉は本当に肌がツルツルになる。化粧水に浸かっているかのようである。
少し仕事をしてから、日付が変わる頃に就寝。