社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月8日(水) 最高のツブ。

2022年06月11日 12時07分28秒 | 2022年

 6時45分起床。

 朝食はオートミール。

 妻と娘を見送ってから身支度を整え、9時半過ぎに家を出る。先週に引き続き、今日から3泊4日で北海道出張である。

 新横浜駅前からバスに乗り、羽田空港へ。

 手荷物検査を済ませてから、「三本珈琲店」で早めの昼食。クロックムッシュとジンジャーラテで小腹を満たしておく。

 羽田11:30発のJAL575便に乗り、十勝帯広空港へ。いつもの新千歳便とは違って小さな飛行機なので、駐機場まではバス移動である。

 ちょうど荷物の搬入口がよく見える席だった。こうやって積み込んでいるのか。

 帯広到着後、上司と合流してレンタカーを借り、先乗りしているもうお一方の上司を帯広駅でピックアップする。ソフトクリームを差し入れしてくださった。

 今日の訪問先へ伺う前に、「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」に寄る。

 帯広の老舗パン屋「ますやパン」で、カレーパンと白あんパンを購入。

 今日は上司が運転してくださっているので、助手席でゆっくり食べる。カレーパンが美味しい。味はしっかりインパクトがあるが脂っこさは控えめで、昔ながらのカレーパンが洗練された感じである。

 それ以上に美味しかったのが、白あんパン。元々私が白あん好きということもあるが、白あんと優しい味のパン、その上にのっている砂糖のコーティングが絶妙なバランスだった。

 清水町へ移動して関係機関の方と合流し、今日の訪問先へ伺う。帯広に着いた時も14℃と寒かったが、清水町は更に寒く、久しぶりに身体の芯が冷えていく感覚を味わった。車に戻ると、外気温は8℃と表示されていた。

 終了後、日勝峠を通って日高地方へ移動する。本格的に峠に入る前にドライブインでお手洗いをと思ったが、お店が閉まっていて入ることが出来なかった。

 もう少し先へ行ったところにある展望台へ向かう。峠をのぼるにつれてどんどん霧が出てきて、視界が悪くなっていく。

 展望台には公衆トイレがあったのだが、冬季閉鎖されていた。6月は冬季ですか?

 どんどん霧が濃くなっていき、ほとんど前が見えない。あまりに視界が悪すぎて、現実味がなくなってくる。遊園地のアトラクションか何かなんじゃないかと思えてくる。

 頂上付近でトンネルに入り、抜けると、別世界が広がっていた。嘘でしょ?というくらいの変わりようである。

 北海道は新緑の綺麗な季節だ。

 難所を終えたところで休憩。「道の駅 樹海ロード日高」でハスカップジュースを購入。味が濃い。

 日高地方の全体像がよくわかる地図である。

 ここからは私が運転し、1時間半ほど掛けて今日の宿「新冠温泉ホテルヒルズ」(レ・コードの湯)に到着。道中は日本ハムとDeNAのラジオ中継を聴きながら、ベイスターズファンの上司のお一方とああでもないこうでもないと言いながら移動してきた。

 チェックインして荷物を置き、再び車に乗って夕食に出掛ける。

 新冠駅の近くにある「幸寿司」へ。昨年の秋に初めて来て、料理がとても美味しかったので、新冠に泊まるならここで食べようと上司と決めていた。

 お通しでいきなりサメガレイが出てくるあたり、さすがである。

 セリ酢。初めて食べたが、癖がなくてぱくぱく食べられる。

 北寄貝のバター炒め。ホッキはもちろんだが、アスパラガスが美味しい。

 つぶ貝と松川(カレイ)のお刺身。

 このお店の一番の名物はつぶ刺しらしいのだが、前回は赤潮の影響で全滅していて食べられなかった。今も量は少ないらしいが、何とか獲れるようになったらしい。

 大きくて引き締まったツブである。これまで食べた中でも一番かもしれない。

 山女の天ぷら。ヤマメというと塩焼きのイメージが強いが、天ぷらもかなりいける。そもそもの魚が良いということもあるだろうが。

 〆はお寿司。私は好きなネタを選んで5貫盛りにしてもらう。お寿司はもちろん、一緒に出してくれるあら汁が濃厚で美味しい。

 コンビニに寄ってから、21時半過ぎにホテルへ戻る。

 温泉に浸かり、露天風呂でゆっくりゴロゴロしてから部屋へ戻る。ここの温泉は本当に肌がツルツルになる。化粧水に浸かっているかのようである。

 少し仕事をしてから、日付が変わる頃に就寝。


6月7日(火) 朝ご機嫌、夜不機嫌。

2022年06月09日 08時08分02秒 | 2022年

 6時45分起床。

 珍しく娘が目覚ましの鳴る前に起きていて、ご機嫌も良い。それが逆にちょっと怖い。

 妻と娘を見送ってから、部屋の掃除と敷物類の洗濯をする。

 終了後に朝食。義母が作り置きしておいてくださった筍ご飯とスペアリブを食べる。スペアリブがとてつもなく美味しい。

 在宅勤務を開始する。

 昼食は、先日の名古屋出張の際に妻がお土産に買ってきてくれた「スガキヤ」のラーメン。

 そうそう、この味。

 茹でたこも食べる。昨日の帰りに買ってきたわさび(醤油)をつけて食べると、一段と美味しい。

 勤務終了後、保育園へ娘をお迎えに行く。娘は一向に帰ろうとせず、20分以上外で待つ。あえて急かすようなことはせず、ただ黙って待っていたのだが、それはそれで先生方が気まずそうだった。ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。

 パントラックに間に合わないと知って泣き出した娘を「いや、自分のせいでしょ」と冷たく突き放し、お説教をしながら帰ってくる。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕食はキムチ卵かけご飯。

 日付が変わる頃に就寝。


6月6日(月) 梅雨入り。

2022年06月08日 08時02分07秒 | 2022年

 6時45分起床。朝から本格的な雨が降っている。

 朝食はオートミール。

 妻と娘と同じタイミングで家を出て、タクシーに乗って保育園経由で駅まで移動する。

 9時前に出勤。出張用の本格的なレインコートを着て来たので、足元まで全く濡れていない。

 昼食は、出勤時に買っておいたお弁当。

 定時で退社。昼食が少なかったからだろう、ひどくお腹が空いていたので、新横浜駅の駅弁売場で目に留まった「牛宝弁当」を買って帰ってくる。

 山形牛の焼肉と米沢牛の佃煮が入っている。

 保育園へ娘をお迎えに行く。まだ雨が降っているが、娘はそれも楽しいようである。

 北海道で妻用のお土産に買ってきたチョコレートを3人で食べる。最近は娘もチョコレートを食べられるようになった。ただ、その分歯磨きは念入りにしないと。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 夕方に駅弁を食べたので、夕食は軽め。キムチ卵かけご飯を食べる。

 日付が変わる頃に就寝。


6月5日(日) 北海道土産。

2022年06月07日 12時18分27秒 | 2022年

 7時半起床。

 起きてきた娘が私を見つけて喜んでいる。ありがたいことである。

 朝食はオートミール。

 午前中は、「ほけんの窓口」で契約が完了した保険の内容確認。既存の保険の解約に関する質問にも丁寧にお答え頂き、切り替えに関する懸念事項は完全になくなった。これにて、とりあえず相談は終了。娘がたいそう気に入っていたキッズスペースともお別れである。お世話になりました。ありがとうございました。

 プリンスペペで買い物をしてから帰宅する。

 昼食までの時間に、庭の梅の木を伐採する。高枝切りバサミだけでなくのこぎりも使い、娘も近くで見たがるので、いつも以上に気を張りながらの作業となった。安全第一である。

 昼食は、私の出張中にヘルプに来てくださっていた義母のスペアリブや、妻が作ってくれた青椒肉絲など。筍ご飯の残りも食べられた。

 娘に北海道土産を渡す。彼女は「じゃがポックル」を希望していたのだが、2週連続同じものでは面白くないので、その競合品と言われている「インカのめざめ」を買ってきた。

 職場ではじゃがポックル派とインカのめざめ派がはっきり分かれていたが、果たして。

 食べてみると、両者の味は全く異なる。じゃがポックルはポテトチップス寄りの塩味だが、インカのめざめは芋の甘みが強い。妻はインカのめざめ派、娘はじゃがポックル派のようだが、そもそも味が違い過ぎて競合品とは言えないような気もする。

 ちなみに、私はそもそもポテトチップス系のお菓子がそれほど好きではない。北海道土産の中だと、私はセイコーマートの「むきこまい」が好きだ。厳密にはお土産品として売られているわけではないが…。

 そのまま食べてもこまいの旨みがにじみ出てくるし、マヨネーズともよく合う。

 1時間ほどお昼寝をする。おかげで安田記念を見逃した。しかし、予想は全然外れていたので、損をせずに済んだとも考えられる。

 夕食前に入浴を済ませる。

 夕食には、三石の「魚勝水産」から送った茹でたこが登場。今日は頭の部分を食べる。

 他にも、鶏の手羽元や揚げ出し豆腐、ズッキーニなどを食べる。豪華な夕食である。

 茹でたこはわさび醤油で食べるのがベストとのことだったが、わさびを切らしていたのでそのまま食べる。それでも美味しいが、やはりわさび醤油が合うだろう。明日、忘れずに買ってこよう。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。いつの間にか寝室がおもちゃだらけになり、それを娘が写真に撮って喜んでいる。

 娘が眠ったあとで歯磨きだけして、すぐに眠る。


6月4日(土) 北海道からドラフト会議へ。

2022年06月06日 18時12分27秒 | 2022年

 6時半起床。

 朝食は、昨日「もりもと」で買ってきたパン。カレーパンが濃厚で美味しい。

 出発前にハスカップジュエリーも食べる。

 北海道銘菓の中で、これがダントツに美味しいと思う。要冷蔵なので、気軽にお土産に出来ないのが残念である。

 9時前にホテルをチェックアウトし、午前中は空港周辺を回る。

 お昼前に新千歳空港へ戻る。

 予約している飛行機まで2時間ほど余裕があり、便を前倒すことも考えたが、せっかくだから仕事をしていこうと思い、有料のラウンジに入る。

 飲み物は無料だし、広い机でゆっくり作業が出来る。1時間半ほど滞在し、溜まっていた仕事を処理し、今回の出張の報告書を完成させることが出来た。

 新千歳14:05発のJAL512便に乗り、羽田へ戻る。便を前倒さなかったのは、クラスJシートが国際線ビジネスクラス座席だからでもある。

 都心上空から着陸。いつもは木更津方面からだから、この景色を見るのは初めてである。

 時刻は15時半過ぎ。昼食を食べておらず、空腹が限界に近付いている。

 ロビーに出てすぐのところに見つけたカレー屋「カレースマイル」に吸い込まれる。

 三軒豚の黒胡麻カツカレーをいただく。

 バスに乗り、馬車道駅前へ。今日は夜にPOGのドラフト会議があるので、そのまま会場へ向かう。

 久しぶりに馬車道を歩く。

 関内駅が綺麗に整備されていた。ただ、特に何かお店が出来たわけではなく、だだっ広いロビーになっただけである。

 ドラフト会議の会場である「とりろう」に到着。個室を予約してある。

 18時からドラフト会議がスタート。6人がそれぞれ10頭を指名する。指名が重複して抽選になることもあり、しっかり3時間掛かる。年に1度の大イベントである。この時間が最高に楽しいのだ。

 私が指名したのは以下の10頭。


・1位 ダノンザタイガー(牡、父・ハーツクライ、母・シーズアタイガー、美浦・国枝厩舎、ノーザンファーム)

ドラフト1位候補3頭の(本場、シャザーン、グランヴィノス)の内、最終的に選んだ1頭。ハーツクライ産駒も残り数年なので、1番手で選んだ。そろそろ国枝先生がダービーを取るのでは(取って欲しい)という期待を込めて。

・2位 シャザーン(牡、父・ロードカナロア、母・クイーンズリング、栗東・友道厩舎、社台ファーム)

社台ファーム生産馬の1番手。1位候補に挙げていた本馬が2位で取れたのは嬉しかった。母・クイーンズリングも好きな馬だったし、金子真人HDと友道厩舎のタッグには期待しかない。

・3位 ヤングローゼス(牡、父・エピファネイア、母・ローザフェリーチェ、美浦・手塚厩舎、ノーザンファーム)

薔薇一族の1頭で、母の父はエンパイアメーカー。エピファネイア産駒は期待馬が多くて迷ったのだが、最終的にはエンパイアが決め手になった。

・4位 オーマイベイビーの2020(牡、父・バゴ、母・オーマイベイビー、栗東・藤原厩舎、ノーザンファーム)

一昨年の指名馬で、皐月賞とダービーで3着に入ったステラヴェローチェの全弟。バゴも高齢なので、産駒を指名できるのも残り数年だろう。バゴ産駒がダービーを勝ったら…という夢をのせて。

・5位 カルロヴェローチェ(牡、父・シルバーステート、母、スサーナトウショウ、栗東・須貝厩舎、ノーザンファーム)

大好きだったシルバーステートの産駒から選んだのはこの1頭。育成が順調そうであることと、馬主が先述のステラヴェローチェと同じ大野さんであることも選ぶ理由となった。父の果たせなかったクラシック参戦を果たして欲しい。

・6位 ラビアンムーン(牝、父・デクラレーションオブウォー、母・ラビアンローズ、厩舎未定、辻牧場)

個人的に期待している新種牡馬・デクラレーションオブウォーの産駒から、先日のJRAブリーズアップセールで最高価格をつけた本馬を選んだ。調教タイムも上場馬の中で2番目の速さだったし、ある程度のスピードと持続力は期待できるのではないかと考えている。

・7位 セレスティアリティ(牝、父・バゴ、母・アドマイヤテンバ、栗東・西村厩舎、ノーザンファーム)

バゴ産駒をもう1頭。既に入厩済みでデビューも決まっているが、調教タイムには少し物足りなさも感じる。初戦は様子見で、ゆくゆくしっかり走ってくれれば。

・8位 Distinguishableの2020(牝、父・Runhappy、母・Distinguishable、厩舎未定、米国産)

先日の北海道トレーニングセールで最速の調教タイムを叩き出し、最高価格をつけた外国産馬。血統的にはダート向きの馬で、距離も長くてマイルまでだと思うのだが、これだけのスピードを持っていると芝も走れるのではと期待してしまう。芝適正があれば、桜花賞まで楽しめると思うのだが。

・9位 バンドネオン(牡、父・バンドワゴン、母・ハッピーパレード、美浦・手塚厩舎、ノーザンファーム)

大好きだったバンドワゴンの産駒を選んだ。厩舎も馬主さんも父と同じで、陣営の思い入れの強さが感じられる。父のように、パワー溢れる走りでどこまでも逃げて欲しい。

・10位 ポリゴンウェイヴ(牡、父・ヘニーヒューズ、母・カヒリ、北海道・田中厩舎、北星村田牧場)

昨年度から創設された早期デビューの地方馬を事前指名できる特別ルールにより、ドラフト会議前に指名済の馬。現時点で既に、ホッカイドウ競馬で2戦1勝という成績を残している。完全にダートのスピード馬なので、地方の重賞戦線を賑わせてくれると期待している。


 

 22時前に帰宅。荷解きをして入浴と洗濯を済ませ、今日の指名結果を集計サイトに登録してから、日付が変わる頃に就寝。