岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

讃岐うどん 野らぼー 大手町店

2007-02-21 12:39:29 | うどん・そばレポ

ひやひやの小 450円+じゃこ天150円

2007年2月20日 午後5時頃訪問

さて、これから打合せなのですが、先方が30分程遅れるとのこと。
「どこかラーメン屋でもないかな~」と大手町ビルの地下をうろうろしていると「讃岐うどん」の看板が目に付きました。
そういえば先日、讃岐うどん食べ歩きの本を読んで急激にうどんが食べたくなったのを思い出しました。

早速入店して頼んだのはひやひやの小にじゃこ天をトッピング。
ちょっと解説すると、
ひや(冷たい麺)ひや(冷たい出汁だし汁)小(うどんの量は1玉)
ということになります。
例えば「ひやあつの大!」というと水で締めた麺に熱いだし汁がかかってうどんの量は2玉になります。

などといってる間に、すぐ出てくるだろうと思って待っていましたが、なかなか出てくるのが遅い。
どうも開店したばっかりだったみたいで、うどんをゆでている途中だったようです。
先方が着いちゃったらどうしよう、などとドキドキでうどんを待ちます。
しかもひやにしちゃったから茹で時間がちょっと長いんですね。
冷やさない釜揚げにしておけばよかったか?
ちなみに麺を「あつ」にした場合ですが、これは茹で上がったのを一度水で締めて、再度お湯で温めたものを指します。
そうすることでうどんの表面が一度洗われて、つるつるとした、釜揚げとはまた違った味わいのうどんになるわけです。

・・・と追加解説してる間にようやくうどんが運ばれてきましたよ。
さてうどんを一口いただくと歯を押し戻さんばかりの強いコシ。
クミクミと噛むと、いりこの効いただし汁と合わさって小麦粉の味がしてきます。
小麦粉もいいものを使っているようですね。
だし汁とぐるぐるとかき回して、生姜のすりおろしを溶かし込むと、ピリッとした味わいがプラスされます。
地味ですが、小ネギも良いアクセント。ラーメンに乗っていると存在感の薄い小ネギですが、こういった淡い味付けの中ではその風味が生きてきます。

じゃこ天は魚のすりおろしを揚げたものですが、骨ごとすりつぶしてあるようで、プチプチとした歯ごたえがあります。

う~んちょっと久しぶりに美味しいうどんを食べたので褒めすぎな感がありますが、美味しいうどんでした。
また来たい・・・というよりも讃岐に行ってうどんの食べ歩きがしたくなります。
ごちそうさまでした。

【地図】東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビルディング 地下2階


■麺通団のさぬきうどんのめぐり方

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支那そば屋こうや@四ツ谷

2007-02-21 12:33:10 | ラーメンレポ

雲呑麺(わんたんめん) 900円

2007年2月19日 昼12時頃訪問

たまたま昼前に四ツ谷で打合せがあったので、久しぶりにこうやに行ってみました。
ご存知の方もいると思いますが、こちらのこうや出身のお店は何軒かあって、こうや系という1ジャンルを築いております。

さて頼んだのは雲呑麺。こうやと言えばこのゴロゴロの雲呑が5個も乗った雲呑麺ですね。
豚骨を大量に使い短時間で煮出して作るスープに、塩水に醤油を香り付け程度に使うという醤油だれをあわせたスープは独特です。
麺はかん水のちょっと強めの細麺で、気持ち柔らかめに茹で上がっております。
さて具の雲呑は写真でも解るように「今までの雲呑は何だったのか?」という疑問さえ抱かせる迫力の品。
肉のほかに海老や香辛料が効いていて、先述のシンプルなスープにも合います。
チャーシューは皮付きのバラ肉で作った煮豚になっていて、スープに良く浸して柔らかくなったときの皮目のプルプルがたまりません。
そして、メンマ(「支那竹」というべきか?)が柔らかいのに、ザクッという歯ごたえを残した絶妙の戻し具合。
これが結構たくさん入っているのでまたうれしい。
これはラーメンというより中華料理ですね。
ごちそうさまでした。


【地図】東京都千代田区三栄町8


■語るラーメン東京

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